チェルシー、ロンドンダービーで、5位につけるライバルに勝利し、プレミアリーグ4位の座を守る。

ティモ・ヴェルナーが2月中旬以来のゴールを決め、西ロンドン地区から勝ち点3を持ち帰った。ハーフタイム直前、この試合一番の素晴らしい流れからボールを受けた彼は至近距離から貴重な一撃を決めた。

後半立ち上がり、2点目のチャンスは逃してしまったが、ヴェルナーは終始動きが良かった。また、この試合で持ち前のシュート力を発揮したメイソン・マウントもいつ得点していておかしくない活躍だったが、ウェストハムのGKウーカシュ・ファビアンスキに阻まれた。

しかし、チェルシーはミハイル・アントニオを欠いていたウェストハムを相手によく守った。最後の10分間はファビアン・バルブエナがベン・チルウェルへのファールで退場となり、ウェストハムは10人でのプレーとなった。

後半、ハマーズはジェシー・リンガードがゴールに迫ったが、エドゥアール・メンディが安定したセービングを見せ、トーマス・トゥヘルの下21試合で16回目となる完封を達成した。今日の勝利は、週中ばに行われるチャンピオンズリーグの大一番に向けて、自信を与えることだろう。

ダービーを制し、望みが大きくなったブルーズ

この勝利は待ちに待ったものだった。というのもウェストハムはチェルシーとのプレミアリーグのホームゲームで、過去5試合中3試合に勝利しており、チェルシーのアウェイでの最後の勝利は4年前、タイトル争いの中での一戦だった。今回はタイトルこそ手が届かないが、トップ4入りという目標に向かい、この日、我々と同じ勝ち点の5位でスタートしたハマーズを相手に、勝利で手にした。一方、リヴァプールはニューカッスルと引き分けたため、6位のリヴァプールとの勝ち点差は4となった。

スタメン

週中ばのブライトン戦、ホームで引き分けた戦いから、6名の選手が交代し、カイ・ハフェルツに代わってヴェルナーが攻撃の中心となった。セサル・アスピリクエタが入ったが、キャプテンは3バックではなく、右ウイングバックに入り、左サイドにはベン・チルウェルが復帰した。バックでは、クルト・ズマに代わってチアゴ・シウバが入り、中盤にはエンゴロ・カンテが戻ってきた。

週中ばのブライトン戦、ホームで引き分けた戦いから、6名の選手が交代し、カイ・ハフェルツに代わってヴェルナーが攻撃の中心となった。セサル・アスピリクエタが入ったが、キャプテンは3バックではなく、右ウイングバックに入り、左サイドにはベン・チルウェルが復帰した。バックでは、クルト・ズマに代わってチアゴ・シウバが入り、中盤にはエンゴロ・カンテが戻ってきた。

ハマーズの強みを抑えたブルーズ

この1週間で2試合目となったが、今日も自分たちと似たフォーメーションを敷いたチームとの対戦、ブライトン戦と同様、ピッチのほとんどを使ったタイトな戦いとなった。

試合前、トゥヘルはウェストハムのセットプレーからの脅威を警戒していた。(今季、ウェストハムはセットプレーからプレミアリーグで最も多くゴールを獲得している)そこで、トゥヘルは3バックに高さのある選手を選択し、アスピリクエタをウイングに移したが、前半、ウェストハムがクロスやコーナーを入れたときには、メンディとクリステンセンが対応した。

また、ウェストハムは、カウンターの強さでも知られているが、序盤、チェルシー陣内でボールを奪った後のチャンスは生かしきれなかった。トゥヘルは、相手の長所をうまく抑え込んだことに満足しているに違いない。

その一方で、この試合で最初のチャンスを得たのはマウントだった。トリッキーで低い弾道のシュートだったが、ファビアンスキを脅かすには勢いが足りなかった。勢いに乗ったチェルシーは、前半の半ば、プリシッチのパスを受けたヴェルナーがシュートを放ったがディフェンスに当たり枠をそれた。

ブルーズのプレーが実を結ぶ

開始30分、チェルシーはこれまでの試合と同じように素早くボールを動かし、アスピリクエタがマウントに繋ぎ、華麗なコントロールを見せたマウントはゴールを背にしたヴェルナーへラストパス。素早いターンからシュートを放ったがこれは枠を大きく外れてしまった。

ハーフタイム前の残り10分、ウェストハムは空中戦でブルーズを苦しめた。ソウチェクがゴールに向かって落としたボールがアスピの胸、腕に当たり、VARのチェックを受けたがハンドにはならなかった。

チェルシーのゴールは、ハーフタイムの2分前に生まれた。このプレーは、待っていた甲斐があった。ヴェルナーはただシュートしただけでなく、プレッシャーに負けない強さを発揮し、ボールをゴールへ流し込んだ。このプレー、プリシッチがチルウェルにパスを送り、チルウェルが針の穴を通すようなクロスをウェストハムのディフェンダーの間を通し、ヴェルナーにボールが渡った。ヴェルナーはワンタッチでシンプルながら確実に決めた。

チャンスが続いた後半

後半10分、マウントのシュートをファビアンスキが弾いた後、ヴェルナーの2点目が決まったと思われた。ルーズボールに先に到達したティモは、ファーサイドのネットに流し込もうとしたが、枠を外れてしまった。

メンディがフォルナルスのシュートでこの試合初のセーブをし、その後リンガードがエリアの端からシュート、数センチの差で外した。このプレーがホームチームのこの日一番のシュートであり、最もゴールに近づいた瞬間だった。

60分過ぎ、マウントは35ヤードの距離から放ったミドルシュートはウェストハムのキーパーが渾身の力を振り絞って防いだ。また、その直後にも、ヴェルナーのシュートをニアポストで弾いた。

ハマーズにレッドカード

残り10分となったところで、ウェストハムはレッドカードで1人を失った。これで、この試合、勢いを取り戻すのは困難になった。先にボールをクリアしたのはバルブエナだったが、振り抜いた足のスパイクがチルウェルのふくらはぎに当たった。主審はVARの指示のもと、もう一度このプレーを確認し、バルブエナを退場とした。

ウェストハムのミスからヴェルナーにチャンスがあったシーン、この場面で追加点があれば、試合をもう少し楽に終わらせられたかもしれない。終了間際には、2か月ぶりに交代で出場したタミー・エイブラハムがマウントのクロスに反応したが、シュートは枠を越えてしまった。しかし、この時点で、1ゴールで十分だとわかっていた。

今後の予定

火曜日に行われるレアル・マドリードとのチャンピオンズリーグ準決勝1stレグに向け、選手たちは月曜日にスペインに飛び立つ。この試合は英国時間午後8時にキックオフ。そして、次の土曜日には、プレミアリーグでフルハムを迎えてのもう一つのロンドンダービーが待っている。