FA杯4回戦のハルシティ戦での失点に対しマテオ・コヴァチッチが自身にミスがあったとコメント。しかしそれ以上に大切なのは決定力の改善だと話した。
KCOMスタジアムで行われた一戦でコヴァチッチはフル出場。チームは激戦を2-1で制し5回戦に進出。ミシー・バチュアイが今季6点目となる先制点を決めるなど、序盤から攻勢に出たかに思えたチェルシーだったが、コヴァチッチは前半にリードを広げるべきだったと話した。
「タフなゲームだった。知ってはいたが、まさにそうなったね。それでも前半には2点以上奪わないといけなかった」と試合後に話したコヴァチッチ。「自分たちの問題ではあるが、勝利できたことは嬉しいね」
「多くのチャンスを作ったが、得点をきっちり奪えなかった。トレーニングではこの課題に取り組んでいるが、チームはまだ若いし、新しい。多くの改善点があるよ。チャンスを生かさないといけないし、今のところはそれが課題だ。それでも時間はたっぷりある。確実に良くなっていくと思うよ」
監督のフランク・ランパードもコヴァチッチのプレーを称賛。それでもコヴァチッチは試合残り12分のところで奪われたハルのゴールに言及。
マルコス・アロンソがFKを与えると、グロシツキがこれを見事に決めた。壁に入ったコヴァチッチはこのFKに関して批判を受けているが、コヴァチッチ自身の自分に責任があったとコメント。
「ハルはFKを決めた。自分のミスだったよ」とコヴァチッチは話すと、「少ししかジャンプしなくてボールがわずかに自分に触れた。時には起こることだが、一番大事なのは勝利して4回戦を突破したことだ」とコメント。
「FA杯は素晴らしい大会だから優勝したい」と締めくくった。
記事:ランパードがハル戦、離脱中のプリシッチとロフタス=チークについてコメント