チェルシー関連の最新情報:アシュリー・コールが戦術と人間関係の天才と評価するチェルシー監督、バイエルンとの契約延長が難航するダヴィド・アラバがプレミアリーグに移籍か。

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コール、アンチェロッティをお気に入りの監督に挙げる

元チェルシーのアシュリー・コールが90min.com のインタビューで、カルロ・アンチェロッティの監督としての能力を称賛し、彼と過ごした時期が最も充実していたと語った。

アンチェロッティは2009/10シーズンにダブルを達成し、プレミアリーグで初めてシーズン通算100ゴール以上得点を挙げたときにチェルシーの監督を務めていた。

「一番良かったのはカルロ・アンチェロッティのときだった。色々な監督のもとでプレーしたし、彼らは個性があり素晴らしかったけど、アンチェロッティが一番良かったんだ。」と語る元イングランド代表のコール。

「もちろん彼を尊敬している。選手として活躍し、監督としても高評価を得ていた。チェルシーでは、出場するしないに関わらずどの選手からも愛されていた。彼はサッカーだけじゃなく、私生活でも選手に手を差し伸べていたし、選手を理解してくれていた。サッカーだけじゃなくて人間的にもできた人だったから大好きだったし、戦術的にも天才だった。戦術を重んじる場合と選手たちを信用してプレーさせる場合の判断ができていて、それをチームのミーティングで選手たちに伝えていたんだ。」

アラバがプレミアリーグに移籍か

Sky Sportsの報道によると、ダヴィド・アラバのバイエルン・ミュンヘンとの延長契約の交渉が難航しており、来シーズンブルーズに移籍する可能性がある。

オーストラリア代表のアラバは12年間バイエルンでプレーしているが、契約延長の交渉が難航しているとみられ、この夏プレミアリーグに移籍するかもしれないとのこと。

「守備のマルチプレーヤーのアラバは来年いっぱいでバイエルンとの契約が終了するため、プレミアの多くのチームが彼の動向に注目している」と伝えるSky Sports。

「マンCは今夏既にアラバ獲得に動いたが、レロイ・サネをバイエルンに放出した際にアラバを交渉に加えられなかったため、関心が冷めてしまったかもしれない。マンUとチェルシーも日曜日にチャンピオンズリーグ決勝に臨むアラバの獲得に興味を示している。アラバはバイエルンが提示した年俸1500万ユーロの契約を拒否している。彼はチームのマヌエル・ノイアー、トーマス・ミュラー、ロベルト・レヴァンドフスキに並ぶトッププレーヤーとしての報酬を要求している。」

復帰に向けてトレーニングを重ねるロッベン

アリエン・ロッベンはFCフローニンゲンの公式サイトで、PECズヴォレとの親善試合には間に合わなかったが、復帰に向けて前向きな気持ちで臨んでいると語った。

1年前に引退を発表した元チェルシーのロッベンは、少年時代にプレーしたチームをコロナウィルスのパンデミックから救済するために、先月フローニンゲンと1年契約を交わし現役復帰した。

0-2で敗れたズヴォレ戦でプレーする予定だったが、トレーニングの疲労のため欠場した。

「シーズン開幕までに調子を取り戻したい。今週は100%の力を出せて良いトレーニングができた。」と語る36歳のロッベン。

「良い状態だけどトレーニングと試合は全く別物だからね。1年間のブランクがあるから色々問題が出てくるのは当然だよ。それが克服すべき点だということだ。体がトレーニングに慣れる必要がある。順調にいっているけどプレーするにはまだ早いと思う。試合に出られると100%確信するようになりたい。そのためにチームとのトレーニングを重ねなくてはならないんだ。」

フローニンゲンはオランダリーグ2020/21シーズンの開幕戦で9月13日、ロッベンのもう一つの古巣であるPSVアイントホーフェンと対戦する。