今日もチェルシーに関する情報をお届け。バイエルン・ミュンヘンのハンス・フリック監督がフランク・ランパード政権のチェルシーを評価、アントニオ・リュディガーが残留したオリヴィエ・ジルーについてコメント、先週のジョヴァンニ・ロ・チェルソの一件を受けてダーモット・ギャラガーがVARに言及。
情報はいずれも外部メディアのもので、チェルシーフットボールクラブの見解や立場に則ったものではありません。
フリックが新生チェルシーに好感
バイエルン・ミュンヘンのハンス・フリック監督が、チャンピオンズリーグでの対戦を控えチェルシーを"素晴らしいチーム"と評価。
ベスト16での顔合わせを控えた記者会見にて、フランク・ランパードへのリスペクトを示した。
「今シーズンのチェルシーはフランク・ランパードのもと躍動している。若手とベテランを交えた、素晴らしいチームを作っている」とチャンピオンズリーグの公式ウェブサイトにてコメント。
「自由なプレーに、攻撃的な姿勢。高い位置での仕掛けが魅力だ」
「守備面ではミスもあるが、それがチームというもの。ホームだとプレッシャーもかかる」
「だがトッテナム戦を見る限り、かなり危険な相手だ。自分たちのプレーをさせてもらえるかな」
リュディガーがジルーに敬意を払う
イブニング・スタンダード紙によれば、アントニオ・リュディガーが、1月の移籍市場での退団が予想されながらも残留したオリヴィエ・ジルーに対してリスペクトのコメントをしたと報道。
先月のでの退団が濃厚とされたジルーだったが、結局は残留という形に。
ジルーは練習でも変わらずハードワークをこなし、それがトッテナム戦でのゴールにもつながったとリュディガーが振り返っている。
「最大限の敬意を払うよ」と話すリュディガー。
「忍耐強く、何も言うことなく、常に謙虚でハードワークに徹していた」
「ユナイテッド戦でもその影響力を見せた。土曜日の試合(スパーズ戦)では結果も残した。真のチームプレイヤーだよ」
「ゴールだけじゃなくて、常にハードワークを貫くあの姿勢が何より素晴らしい」
元審判がロ・チェルソの一件についてコメント
かつてプレミアリーグの審判だったダーモット・ギャラガー氏がスカイスポーツに登場。セサル・アスピリクエタに対するジョヴァンニ・ロ・チェルソのファウルがVARの結果レッドカードにならなかっとことについて"2度と起こってはならない"と言及した。
プレミアリーグの審判の育成、教育、指導を行うプロ審判協会(PGMOL)は、試合後に"人的ミス"によりレッドカードが提示されなかったことを謝罪。
しかしながら、ロ・チェルソへの処罰は今後も与えられない予定となっている。
「プレミアリーグには説明責任があるはずだ」と話すギャラガー。PGMOLは、試合終了を待たずに謝罪を行った。
「誰もが人的ミスだということは分かっているよ。明らかなミスだった。それが謝罪だけで済まされるのはどうなんだろうね」
「とにかく今は前進して、"こういった場合、どうするか"の定義を示すべきだ。流していい問題じゃない。2度と起こってはならない事態だ」