チェルシー関連の情報をお届け。バイヤー・レヴァークーゼンの選手に食指、元スコットランド代表監督のアレックス・マクリーシュがビリー・ギルモアに言及、セスク・ファブレガスがチェルシー時代の思い出を明かす。

レオン・ベイリーに興味

デイリー・エクスプレスによれば、チェルシーがバイヤー・レヴァークーゼンのウィンガー、レオン・ベイリーに興味との報道。先週のヨーロッパリーグでは、レンジャーズを3-1で下した試合でもゴールを決めている。

22歳のベイリーは、2017年にベルギーのヘンクから加入したベイリーは、今シーズンリーグ戦で5ゴールを記録。リヴァプール、マンチェスター・ユナイテッド、バイエルン・ミュンヘンといったクラブも興味を示している。

「バイエルンはすでに2シーズンにわたって興味を示しているが、レヴァークーゼンはむしろ海外への売却を望んでいる」との報道。

「チェルシーのスカウトは木曜日のレンジャーズ戦を視察し、ランパードも獲得に前向きだ」

「ランパードは今シーズン、タミー・エイブラハム、メイソン・マウント、フィカヨ・トモリ、カラム・ハドソン=オドイといった若手主体のチームづくりに着手している」

「ベイリーは3年前にドイツへ渡り活躍。若手主体のチームにもハマるだろう」

ギルモアがフランスのレジェンドと比較

Goal.comにて、元スコットランド代表監督のアレックス・マクリーシュが、ビリー・ギルモアをフランスのレジェンド、アラン・ジレスと比較した。

リヴァプール戦、エヴァートン戦での活躍でフル代表入りも間違いなしとの評価を受けるギルモアについて、マクリーシュは自身が1984年の代表戦で対戦したジレスを引き合いに出している。

「(当時の代表監督)ジョック・ステインから、キックオフ前にジレッセにはキツめに行けって言われたんだ」と振り返るマクリーシュ。

「前半は完全にしてやられたよ。前半だけで2失点して、ゴードン・ストラカンからは過去のフランス戦で最多失点はいくつかって聞かれたんだ。散々だったね」

「そのチームの中心にいたのがジレスだった。どんなに強くあたっても、すぐにボールを動かされてしまった。何をしても先を行っていた」

「奪える、と思っても奪えなかった。ジレスは小柄なんだけど、絶対に倒れなかった」

「その感じを、ビリーからも感じる。スコットランドU21でもすっかり中心核だ」

「プレッシャーはかけすぎたくないが、あの落ち着いたプレースタイルは彷彿とさせるよ。なかなかいない逸材だ」

「この調子で成長すれば、すごい選手になるはずだよ」

セスクとレンジローバー

Instagramにて、セスク・ファブレガスがウィリー・カバジェロとの賭けに負けたことを告白。

まだチェルシーにいた頃、練習でのPK合戦でのこと。

「何年も前から何度も、練習の後は少し居残りでPKの自主練をしているんだ。ゴールキーパーとちょっとした賭けをしてスリルを楽しむんだよ」と話すセスク。

「全然外したことがなかったからすっかり自信になってね。ウィリー・カバジェロとやったときに、止めたらレンジローバーをプレゼントするって話をしたんだ」

「そしたらみんなが見てる前で止められちゃってね。もうその後はお察しの通りだよ。自信たっぷりだったのに、あっという間にバカを見る目になった」

結果セスクは、賭けを成立させることに。

「みんなに笑われたよ」

「そこでスクラップヤードに行ったら、ボロボロのレンジローバーが950ポンドなのを見つけてね。それにしたよ」と、動画では実際にプレゼントする様子も。

「とにかくなんでも、賭けはしないこと」と締めくくった。