チェルシー関連の最新情報:チルウェルがリース・ジェイムズに衝撃を受けたと告白、ペトル・チェフが2つ目のゴールラインを提唱。

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チルウェルがジェイムズを絶賛

ベン・チルウェルがチェルシー入団後、リース・ジェイムズのプレーに衝撃を受けたことを告白した。Guardianのインタビューでチームメイトの長所とサイドバックの役割の変遷について語った。

「入団前も彼が良い選手であることは知っていたが、率直に言って驚いたよ。彼は20歳という年齢を考えても素晴らしい選手だ。力強くスピードもある。フィジカルの強さからも相手にとって非常に嫌な選手だ。」

ジェイムズとチルウェルは両者とも直近の代表戦に召集された。英代表のサイドバックはリヴァプールのトレント・アレクサンダー=アーノルドなど選手層が厚く、更にこのポジションの役割は大きく変わり続けている。

「ここ10年で攻撃陣にチャンスを提供するという意味で、サイドバックの役割はチームにとって非常に重要になった。おそらくこのまま変わり続けるだろう。トレントや自分自身、その他の若手選手たちがあと10年プレーし続け、次の世代の選手たちの模範となれることを祈る。」

チェフが新たなPKのルールを提案

チェルシーのテクニカル・パフォーマンスディレクターのペトル・チェフがプレミアリーグに対して、PKの際に2つ目のゴールラインを導入することを提唱した。

ウェストハムのウカシュ・ファビアンスキが、PKの場面で相手が蹴る前に動いたとみなされ、蹴り直しとなったことについてInstagramでコメントした元ブルーズGKのチェフ。

「どうやったら12ヤード(約11m)から70マイル(112㎞)の速さで飛んでくるボールに対し0.35秒で反応して、幅7ⅿ32cm高さ2ⅿ44cmのゴールを全く動くことなく守ることがをできると言うのだ?」

チェフによると、このルールによりキッカーが極端に有利になっているという。

「解決策なしに批判するのは簡単なことだ。だから新しいルールを提案したい。スプレーを使ってゴールから4フィート(1.2m)のところに2つ目のラインを描くのはどうだろう?」

この提案はネット上で多くのファンにより議論された。

チェフは今夜のプレミアリーグ2で現役復帰すると言われている。これは彼にとってアーセナルの選手としてブルーズに敗れた2019年5月のヨーロッパリーグ決勝以来の試合出場となる。

元プレミア選手がカルヴァーリョを最強のディフェンダーに選出

ボビー・ザモラは、リカルド・カルヴァーリョが過去に対戦したディフェンダーの中で最も手ごわかった相手であったことを明かした。

ジミー・ブラードと対談したザモラはカルヴァーリョのディフェンダーとしての賢さを振り返った。

「有名なディフェンダーの中で対戦するのが嫌だったのは前述の通りチェルシー時代のカルヴァーリョだ」とOff The Hookのポッドキャストで語ったザモラ。

「彼はそれほど背が高いわけでもフィジカルが強いわけでもなかったが、試合勘が突出していた。」

元フラムのザモラは、カルヴァーリョの主審の見えないところでの狡猾さについても話した。

「彼はタイミングよくユニフォームを引っ張ったり、足首を蹴ってくる。例えばボールをもらいに走りこむと、そのまえに出てカットしてくるんだ。」

カルヴァーリョはブリッジでジョン・テリーとコンビを組みプレミアリーグで3度、FAカップも3度、そしてリーグカップで2度優勝している。