今日もチェルシーに関するメディアの情報を紹介。ジョン・テリーがNHSへの寄付についてコメント。またレフェリーが1970年のFA杯決勝であるチェルシー対リーズを振り返った。
情報はいずれも外部メディアのもので、チェルシーフットボールクラブの見解や立場に則ったものではありません。
元コーチがツィエクに期待
2人のコーチが来季からチェルシーに加入するハキム・ツィエクの成功を期待しているとSky Sports(英語)は報じた。
トゥエンテでツィエクのコーチを務めたボウデヴィン・ポールプラッツはこの移籍の時期が正しかったとコメント。
「ツィエクは7、8年エールディビジでプレーしていたからオランダのことはよく分かっている」とポールプラッツはコメント。
「プレミアリーグへの移籍は良い方向に働くと思う。毎日最高の選手たちとプレーできるし、新たな挑戦だ。しっかりやってくれると思うよ」
「まずは試合の日程、フィジカル面で慣れていく必要があると思うが、最終的には上手くやってくれるに違いない」
またヘーレンフェーンU17でツィエクを指導したハン・デ・ヨングは体のサイズ的にプレミアリーグで苦しむのではないかという意見を一掃。
「周りはツィエクにフィジカル的に問題があるという」とコメントしたデ・ヨング。
「ヘーレンフェーンのアカデミーから上がってきたときも言われていた問題だが、今も皆が懸念している。トゥエンテでもアヤックスでも心配されていたことだ。それでも自分は問題だとは思っていない」
「この挑戦を成功させてくれると強く信じているし、チェルシーで彼のプレーが見られるのはとても楽しみだ」
JTのアイテムがチャリティに
SkySports(英語)にジョン・テリーが自身の記念品をオークションにかけて、その売り上げをNHSに寄付すると明かした。
オークションにはユニフォーム、シューズ、その他の記念品を出していたが、Just Givingページに多くの反響があった。
「ジョー・コールにインスパイアを受けたんだ。15年間Make-A-Wishのアンバサダーを務めているし、今がこの時だと思ったんだ」と語ったテリー。
「できるだけ多くのお金をNHSやMake-A-Wishに贈りたい。反響がすごくて、4日たらずで19万ポンドを贈ることが出来た」
「皆の反応がすごかったから誇らしいよ」
チェルシーでタイトルを獲得した時のユニフォーム、シューズ、ディエゴ・マラドーナやウサイン・ボルトのサインが入ったユニフォームなどがオークションに出品された。
1970年の決勝、レフェリーは11枚のレッドカードを出すべきであった
プレミアリーグのレフェリーであるマイケル・オリヴァーがDaily Telegraph(英語)に語ったところによると、1970年のFA杯決勝再試合、チェルシー対リーズの試合では現代の基準に当てはめるといくつかの選手を退場にすべきだったとのこと。
1970年4月29日の試合は激しい戦いが行われたが、チェルシーのFWであるイアン・ハッチソンにイエローカードが提示されただけであった。
オリヴァーは16枚のイエローカード、11人を退場にできる可能性があったと話した。デイヴィッド・ウェッブ、ハッチソン、チャーリー・クックはそれぞれ3枚のイエローカードを受けるべきだったと指摘。
一方でオリヴァーはこの試合で選手たちのマナーが良い部分もあったとコメント。
「驚くべきゲームだ。選手たちはそれほど抗議していなかった」とエディー・グレイに対するファール話したオリヴァー。
「グレイは抗議しなかった。今の選手は抗議するだろうね」
「今では常に激昂してカードが提示される」
4月29日にはフルマッチを公式アプリでチェック