不満の残る敗戦に終わったニューカッスル戦について、メイソン・マウントは全力を尽くしながらも崩し切れなかったと振り返っている。
St.ジェイムズ・パークでは19本のシュートを放ちながらも11本はエリア外から、さらに8本がブロックされる結果に。枠内シュート4本のうちボックス内のシュートは2本のみに終わり、最後までゴールは奪えなかった。
結局ニューカッスルに追加タイムに許し勝ち点を得ることなく帰路についている。この試合で途中までプレーしたマウントは、試合を次のように振り返った。
「キツい結果だよ」と話すマウント。「引き分けだって受け入れがたいほどだ。ポゼッションで圧倒し、チャンスもたくさん作った。それなのにゴールが決まらなかったんだ」
「とにかく守りに守られた。ブロックを形成して、タックルを仕掛けてね。フットボールは何が起こるか分からない。結局最後の最後でゴールを決められてしまったんだ」
これで11月末から数えて無得点でリーグ戦を落とすのは4回目。ウェストハム、ボーンマス、サウサンプトンにホームで敗れた試合と比較してこう話している。
「試合後、自分たちは全力を出し切ったと話したんだ。チャンスは十分作っていた。でもこれまでの試合ではそこまでチャンスは無かった。枠内シュートもあったけど、深く引いてしっかり守られてしまったからね」
「ポゼッションでも圧倒した。向こうはボールを追うだけだった。クロスを上げても跳ね返されてしまう。こうした状況でどうやってゴールを決めていくのか、もっと考える必要がある」
「自分たちの得意な形に持っていくのが難しかった。よく守ったと思うよ。全力は尽くした。だけどフットボールは何が起こるか分からないからね」