エンゴロ・カンテと元チェルシーのエデン・アザールが2019年のFIFA FIFPROワールドベストイレブン候補にノミネートされた。

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各ポジションにおいて最も多くの票を集めた11人がFIFA FIFPROワールドイレブンとなる。結果は9月23日、ミランで行われるベストフットボール・アウォーズにて発表される。

カンテとアザールはともに昨シーズンのチェルシーを牽引。アーセナルを下してのヨーロッパリーグ制覇に大きく貢献した。

ヨーロッパリーグ優勝、そしてプレミアリーグ3位フィニッシュを達成したチェルシーは、今シーズンのチャンピオンズリーグ復帰を果たしている。

アザールはチェルシーで7シーズンにわたり活躍し、レアル・マドリッドへ移籍。

一方のカンテもプレミアリーグ、W杯、FA杯、ヨーロッパリーグで頂点に立っており、フランク・ランパード率いるチェルシーでもさらなるタイトル獲得に貢献することだろう。

ベストイレブンは1人のGK、4人のDF、3人のMF、そして3人のFWで構成される。

55人の候補で最も多くを占めるのはプレミアリーグ勢。これは2009年以来のことだ。

カンテ、アザールの他にはマンチェスター・シティから8人、リヴァプールから7人、トッテナムとマンチェスター・ユナイテッドから4人ずつが候補に挙げられている。

候補者は以下の通り:

GKアリソン・ベッカー(リヴァプール)、ダヴィド・デ・ヘア(マンチェスター・ユナイテッド)、エデルソン(マンチェスター・シティ)、ヤン・オブラク(アトレティコ・マドリッド)、マーク=アンドレ・テア・シュテーゲン(バルセロナ)DFジョルディ・アルバ(バルセロナ)、トレント・アレクサンダー=アーノルド(リヴァプール)、ダニエル・アウヴェス(PSG/サンパウロ)、ジョアン・カンセロ(ユヴェントス/マンチェスター・シティ)、ダニエル・カルヴァハル(レアル・マドリッド)、ジョルジオ・キエッリーニ(ユヴェントス)、フィルジル・ファン・ダイク(リヴァプール)、ディエゴ・ゴディン(アトレティコ・マドリッド/インテル)、ジョシュア・キミッヒ(バイエルン・ミュンヘン)、カリドゥ・クリバリ(ナポリ)、アイメリック・ラポルト(マンチェスター・シティ)、マタイス・デ・リフト(アヤックス/ユヴェントス)、ジェラール・ピケ(バルセロナ)、セルヒオ・ラモス(レアル・マドリッド)、アンドリュー・ロバートソン(リヴァプール)、アレックス・サンドロ(ユヴェントス)、ティアゴ・シルヴァ(PSG)、ラファエル・ヴァラン(レアル・マドリッド)、マルセロ(レアル・マドリッド)、カイル・ウォーカー(マンチェスター・シティ)MF セルヒオ・ブスケッツ(バルセロナ)、カゼミーロ(レアル・マドリッド)、ケヴィン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ)、クリスティアン・エリクセン(トッテナム)、フランキー・デ・ヨング(アヤックス/バルセロナ)、エデン・アザール(チェルシー/レアル・マドリッド)、エンゴロ・カンテ(チェルシー)、トニ・クロース(レアル・マドリッド)、アーサー・メロ(バルセロナ)、ルカ・モドリッチ(レアル・マドリッド)、ポウル・ポグバ(マンチェスター・ユナイテッド)、イヴァン・ラキティッチ(バルセロナ)、ベルナルド・シルヴァ(マンチェスター・シティ)、ドゥサン・タディッチ(アヤックス)、アルトゥーロ・ヴィダル(バルセロナ)FW セルヒオ・アグエロ(マンチェスター・シティ)、カリム・ベンゼマ(レアル・マドリッド)、ロベルト・フィルミーノ(リヴァプール)、アントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリッド/バルセロナ)、ハリー・ケイン(トッテナム)、ロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン・ミュンヘン)、サディオ・マネ(リヴァプール)、キリアン・ムバッペ(PSG)、リオネル・メッシ(バルセロナ)、ネイマール(PSG)、クリスティアーノ・ロナウド(ユヴェントス)、モハメド・サラー(リヴァプール)、ソン・フン=ミン(トッテナム)、ラヒーム・スターリング(マンチェスター・シティ)、ルイス・スアレス(バルセロナ)