火曜日に行われたスペイン戦ではジョルジーニョがPKを成功させ、イタリアがユーロ2020の決勝に進出した。これを機に、国際大会で自国のためにPKに臨んだブルーズの選手たちの活躍を振り返ってみた。

ウェンブリーで行われた準決勝で、チームの最後のPKを獲得するという大きなプレッシャーにもかかわらず、アッズーリのMFは、チェルシーのサポーターにはおなじみの冷静さを見せた。

ジョルジーニョは、今回のユーロでチェルシーの選手としては2人目のPK戦での得点者となったが、チームが決勝に進出したこともあり、ブカレストで行われたスイスとのベスト16でフランス代表として2本目のシュートを決めたオリヴィエ・ジルーよりも満足度は高かっただろう。

ジルーはヤン・ゾンマー相手に見事PKを成功させたが、その後キリアン・エムバペが外したことにより、前回王者は予想外の早期敗退となった。

チェルシーの選手として初めて欧州選手権でPK戦に臨んだのは、クラブのレジェンドであるフランク・ランパードとジョン・テリーだった。2004年の準々決勝でイングランドがポルトガルと2-2で引き分けた後、リスボンのエスタディオ・ダ・ルスでPK戦が行われた。

しかし、ポルトガルのGKは、第7ラウンドでダリウス・ヴァッセルを止めた後、自らデビッド・ジェームズを破り、6対5でホスト国に勝利をもたらしたのである。

2年後のワールドカップ準々決勝でもイングランド対ポルトガルはPK戦となりに、後にブルーズの監督となるランパードを含む3人のイングランド選手が失敗し、スリーライオンズはゲルゼンキルヘンにて3-1で敗れた。

アシュリー・コールは、2004年のポルトガル戦でもPKを成功させており、2012年5月にミュンヘンで行われたチャンピオンズリーグ決勝では、キャリアの中で最も重要なPKを決めた。

しかし、その1ヵ月後にキエフで行われたEuro2012の準々決勝・イタリア戦では、ジャンルイジ・ブッフォンに阻まれ4-2で敗れた

ディディエ・ドログバは、コートジボワールをワールドカップのグループステージ突破に導くことはできなかったが、アフリカネイションズカップでは、しばしばPK戦を制してきた。

2006年は準々決勝のカメルーン戦で2回決め11-10で勝利したが、決勝のエジプト戦では最初のシュートを外し、開催国に4-2で敗れた。

2012年のリビアでのザンビアとの決勝戦では、彼自身は成功したが、チームは8-7で敗れて準優勝に終わった。

ドログバがチェルシー時代に何度かPKを成功させた一方で、ジョン・ミケル・オビは2008/09シーズンのリーグカップでバーンリーに5-4で敗れたときに唯一のPKを外してしまった。しかし、ネイションズカップでは、2006年の準々決勝チュニジア戦で6-5、2010年のザンビア戦で5-4の勝利に貢献している。

2014年ワールドカップのラウンド16でチリと1-1で引き分けた後のシュートアウトでは、ブラジル代表として2人のブルーズがいた。ダビド・ルイスは決めたが、ウィリアンがシュートを外した。結果的には3-2で勝利したブラジルが勝ち上がった。

フアン・クアドラードはチェルシーの選手として2015年のコパ・アメリカにコロンビア代表として出場したが、準々決勝のアルゼンチン戦でシュートを決めたものの、チームは5-4で敗れて敗退した。