モナコで行われた2019/20シーズンのチャンピオンズリーググループステージの抽選会に参加したペトル・チェフ。そのチェフはグループステージで対戦する3チームについてコメントした。
2012年、チェルシー時代にチャンピオンズリーグを制覇しているチェフは現在、チェルシーのテクニカルアドバイザーを務めている。そしてチェルシーと同じグループとなったオランダのアヤックス、スペインのバレンシア、フランスのリールについて自身の見解を示した。
「とても実力が均衡しているグループだと思うね」と話したチェフ。「全チーム多くのクオリティを備えている。どのチームが勝つという保証はないんだ。だからこれはとても面白い組み合わせになったよ。でも、自分たちはこの組み合わせに満足している。ロンドンから離れている会場での試合を避けることができたんだ。だからそのことについてはポジティブな捉え方ができるよ」
チェルシーは今までにアヤックスとリールとの対戦経験がないとチェフはコメント。
「アヤックスとリールはチェルシーにとってフレッシュな相手だね。相手にとっても自分たちとの対戦は新鮮なものだと思う。だから彼らとの顔合わせが楽しみだ。アヤックスは昨シーズン素晴らしいシーズンを過ごしているから、彼らはもう一度同じことを成し遂げたいと考えているだろうね。でも自分たちは彼らとの対戦を待ち望んでいるし、ブルーズがこのグループステージを突破することを願っている。
「自分たちはベストを尽くせるよう努める。だから毎回のゲームで勝利を収めるように努力し、グループステージを突破目指す。3チームともにノックアウトステージに進出した経験があるから、何が起こるかわからないよ。だから自分たちはどのように戦っていくかを確認していくよ。でも一番の目標はグループステージを突破して、次のラウンドに進めことなんだ」
セレモニーに参加し、抽選会に携わったチェフがコメントそのことについて言及。
自分にとって新しい経験となったし、楽しむことができたよ。なぜならそのようなことを今までにやったことがなかったからね。抽選会に携われたことは光栄なことだ。フットボールファンが楽しめるゲームが行われることを期待している」