オーバメヤンはボルシア・ドルトムントで欧州サッカー界にその名を轟かせ、トーマス・トゥヘル監督に初めて指導を受け、合計4年半を過ごし、バイエルン監督率いるディ・シュヴァルツゲルベン(ドルトムントの愛称)を2016/17シーズンにDFBポカールでの国内カップ戦の成功に導いた。

また、同シーズンは31ゴールでブンデスリーガ得点王に輝き、リーグ・カップ戦合わせて40ゴールと過去最高の成績を収め、その圧倒的な得点力が高く評価され翌シーズン途中にプレミアリーグへの移籍が決定した。

2015/16シーズン、オーバメヤンはトゥヘル監督の下、バイエルン・ミュンヘンに肉薄し、選手たちが選ぶブンデスリーガ年間最優秀賞を受賞した。



2013年のDFLスーパーカップでは、前年のチャンピオンズリーグ決勝の再戦となり、ドルトムントの新加入ストライカーはバイエルンを4-2で破り、アシストをマークした。そして、1年後の同大会では、同じ相手に1ゴール1アシストを記録した。

また、ブンデスリーガデビュー戦ではハットトリックを達成し、早くも「黄色い壁」の一員となった。ドイツでのオーバメヤンの活躍は、華やかで、アクロバティックなプレーで150ゴールを達成し、ヨーロッパのエリートストライカーとして名を馳せた。

2013年の夏にドルトムントと契約する前、オーバメヤンはフランスで5シーズンを過ごした。当初はACミランからのレンタル移籍だったが、2011年末にサンテティエンヌに完全移籍した。



2011/12、2012/13シーズンと2年連続でリーグ・アン得点王に輝き、クープ・ドゥ・ラ・リーグで自身初のトロフィーを手にした。

ドイツでの成功後、アーセナルが声をかけ、オーバメヤンは当時のクラブ史上最高額でノース・ロンドンに移籍した。シーズン途中の移籍であったが、デビュー戦でゴールを決め、その後もゴールは続いた。

プレミアリーグでの最初のフルシーズンで、彼は大会の共同得点王となり、ガナーズ初のハットトリックでヨーロッパリーグの準決勝でバレンシアを安全に通過した。

バクーでの決勝戦では、先発ストライカーとしてチェルシーに4-1で敗れたが、そのリベンジは、パンデミックによって遅れた次のキャンペーンで果たされることになる。2020年のFAカップ決勝は、誰もいないウェンブリーで行われ、オーバメヤンが自らファウルを受けてPKを獲得するまで、ブルーズの優勢であった。そして、後半にオープンプレーで勝ち越しゴールを決めた。

トロフィー獲得までのシーズンは、2シーズン連続で22ゴールを挙げ、アーセナルのキャプテンも引き受けた。


エミレーツでの1年半はあまり成功しなかったが、最近バルセロナに移籍したオーバメヤンは、シャビ監督のもとで復活を遂げ、リーガ初出場のバレンシア戦でハットトリックを達成すると、その後8試合で9ゴールをマークする活躍を見せた。

そのうちの2ゴールは、4月にベルナベウで行われたレアル・マドリードとの試合で決めたもので、チームの勝利に貢献し、もう2ゴールは準々決勝進出を果たしたヨーロッパリーグで決めたものだった。今シーズンのリーガ・エスパニョーラでは、開幕戦のラヨ・バイェカーノ戦の後半終盤に交代出場した、試合はゴールレスドローに終わった。

国際舞台では、オーバメヤンはガボン代表として、これまで2012年のロンドン・オリンピックとアフリカネーションズカップを含む72試合に出場した。代表では通算30ゴールでガボンの歴代最多得点者となっている。 国際サッカー界から引退した。