連勝を続けたいブルーズは土曜日のティータイムにバーンリーと対戦。クラブの専門家リック・グランヴィルとポウル・ダットンが試合をプレビューしてくれた…

アヤックスとバーンリーはともにフィジカルの面で強さを持つチームだ。

エネルギーに溢れるバーンリーは多くのチームに対して脅威となるが、今シーズンは上位陣を相手に苦しんでいるようだ。カラバオ杯でリーグ2のサンダランドにホームで3-1と敗戦。その他にはホームでリヴァプールに3-0、アウェイでアーセナルとレスターにいずれも2-1で敗れた。

ショーン・ダイク率いるバーンリーは2018/19シーズンにヨーロッパリーグ初出場。イングランドトップリーグにおいて、チェルシーが最後にターフ・ムーアで敗れたのは1973年8月だ。

プレミアリーグにおいて、ブルーズはバーンリー相手のアウェイゲームここ5試合で4勝。勝利した試合ではいずれも2得点以上を記録している。チェルシーはクラブ記録となる、トップリーグのアウェイゲームで3得点以上を挙げての4連勝を狙う。

両者のプレースタイル

チェルシーとバーンリーはお互いに全く異なったプレースタイルを持つ。バーンリーはリスタートからのパス成功数がリーグワースト。パスを受けた選手はボールを失うリスクを抱えながらも、前線の強靭なストライカーへとロングボールを送る。

一方で、キックオフからの連続タッチ数ではチェルシーが最多。フランク・ランパードはポゼッションを志向しながらも、高い強度を求める。マウリツィオ・サッリが率いた昨シーズンのブルーズは、バーンリーのように短いパスから最後はダヴィド・ルイスが左のウィンガーへロングパスを送るシーンが多くなっていた。

アウェイ4試合連続ゴールを狙う2人

前節終了時点でリーグ得点ランク首位のタミー・エイブラハムと、メイソン・マウントの2人はリーグ戦アウェイゲームここ3試合連続得点中。最後にアウェイゲーム4試合連続でネットを揺らしたのはディエゴ・コスタ。4試合目は2016年12月、マンチェスター・シティを相手に3-1での勝利に貢献した。

バーンリーはホームで3失点を喫しているが、いずれも前後半の残り15分間での失点だ。

プレミアリーグ得点ランク

タミー・エイブラハム 8セルヒオ・アグエロ 8ピエール=エメリック・オバメヤン 7テーム・プッキ 6ラヒーム・スターリング 6ジェイミー・ヴァーディ 6

セットプレーへの備え

プレースタイルの違いはセットプレーにも現れる。ブルーズはセットプレーから3失点を喫しており、これを上回るのはエヴァートンとワトフォードだけだ。

2試合連続のクリーンシートはチェルシーがコーナーキックやフリーキックの守備で改善を見せていることの証だが、ターフ・ムーアでは注意が必要だ。

バーンリーはセットプレーから2ゴールを決めており、これはリーグで6番目に多い数字。いずれもホームで記録されたものだ。ヘディングでのゴールも4得点と、トップのマンチェスター・シティに次いで3番目に多い記録を残している。

プレミアリーグのオープンプレーにおいて、バーンリーは中央からの攻撃が最も多く、右サイドからの攻撃が最も少ない。また、クロスが味方選手に到達した回数もバーンリーが最多だ。

アムステルダムでは若手が躍動

水曜日にはクリスティアン・プリシッチのクロスからミシー・バチュアイがネットを揺らすなど、若きブルーズがアムステルダムで活躍。プリシッチは501分間で5つ目のアシスト、バチュアイはここ7試合で4点目を決めている。

優れた選手を揃えるアヤックスに対して互角に戦い、さらには相手を上回って勝利をもぎ取った若きブルーズ。チャンピオンズリーグのグループステージにおいて、敵地でアヤックスに勝利したのは2014年のバルセロナ以来のことだ。

フランク・ランパードも監督としての評価を高めている。アヤックス戦ではグループステージで初めて4バックを採用し、途中交代で送り出した選手が決勝点を決めている。

14年にわたる記録が守られる

オールド・トラフォードで引き分けに終わり、リーグ戦開幕9連勝を逃したリヴァプール。チェルシーが2005/06シーズンに樹立した開幕9連勝の記録は破られぬままだ。

バーンリー VS チェルシー - スタッツ