チェルシーはホームのスタンフォードブリッジにボーンマスを迎える。クラブの専門家リック・グランヴィルとポール・ダットンがこの試合をプレビューしている…

トーキングポイント

プレミアリーグトップ5のクラブで来週のカラバオ杯を戦わないのチェルシーただ一つ。そのチェルシーには過密日程となるクリスマスを前にアドバンテージを得られるチャンスが。

ボーンマスは攻撃的なチームの一つ。過去4シーズンでは両チームともに勝ち負けを繰り返してきたものの、直近の試合ではチェルシーが2‐0と快勝を収めている。

しかし、リヴァプールを除いてスタンフォードブリッジの地でボーンマス以上に白星を挙げているクラブは、ボーンマスがプレミアリーグに昇格した2015年以降いない。

リーグ戦で連敗を喫しているボーンマスは1994年以来となる公式戦7連敗へと近づいている。自身の叔父であるハリー・レドナップ率いていたクラブを相手に、フランク・ランパードは是が非でも勝利を収めたいと思っていることだろう。なぜなら、チェルシーはリーグ戦ここ4試合すべて黒星を喫しているからだ。

ゴール至近距離でのシュート

チームの監督を務めるランパードは火曜日のリール戦、試合を終わらせるための追加点を奪えなかったことが心残りのようだ。

今シーズン、チェルシーはリーグ2番目のシュート本をここまで記録している(274本を記録し、マンチェスター・シティは最多の337本)。データ上、チェルシーがゴールから6ヤード以内で放ったシュート本数はリーグで13番目。その位置からの得点数は17番目となる。スタンフォードブリッジで生まれたゴール数はブルーズ全体の得点の35%。6ヤード以内からの得点はただ一つだ。

チェルシーはチャンピオンズリーググループHでのアヤックス戦とリール戦、試合時間ラスト20分でチームパフォーマンスの低下が見られた。

チャンピオンズリーググループステージで2ゴールを奪ったのはタミー・エイブラハム、ジョルジーニ(2ゴールともPK)、そしてキャプテンのセサル・アスピリクエタだ。エイブラハムは出場したスタンフォードブリッジでのここ3試合で得点を奪っている。土曜日、エイブラハムはチームの監督であるランパードが記録したホーム3戦連続ゴールの記録を塗り替える可能性が。

プレミアリーグ得点者

ジェイミー・ヴァーディ 16

タミー・エイブラハム 11

ピエール=エメリク・オーバメヤン 11

マーカス・ラッシュフォード 10

セルヒオ・アグエロ 9

ダニー・イングス 9

ハリー・ケイン 9

サディオ・マネ 9

リールとの一戦で復帰を果たしたアントニオ・リュディガーはボーンマス戦で出場の可能性がある。先週末、グディソン・パークで出場を果たしたリュディガーの相方クル・ズマはかランパードがディフェンス陣に対して、勇敢さやコミュニケーションを今以上に求めていることを明らかにした。

エヴァートン戦を落としたものの、チェルシーは5位、6位につけているマンチェスター・ユナイテッドとウルヴスとの勝ち点差5をキープ。加えて、マンチェスター・シティとの勝ち点差は変わらないままだ。

降格への危機

ボーンマスの監督を務めるエディ・ハウは選手とサポーターたちに降格争いとなる順位につけていることの危機を伝えた。そのボーンマスは10人のクリスタルパレスを相手に1-0で敗北している。

昇格を果たした2015/16年、16位でフィニッシュしたボーンマスは翌年、‟セカンドシーズンシンドローム”を容易に回避し、9位でリーグ戦を終えた。しかし、2017/18シーズンは12位、昨シーズンは14位と後退が続いている。最下位から6番目に位置するボーンマスだが、降格圏のクラブとの勝ち点差はわずか1ポイント。昨シーズンの同時期を比べると勝ち点は7低い。

ボーンマスは‟ストゥリーキー”として知られている。現在5連敗を喫しているボーンマスは2年前のこの時期に8試合勝利が得られなかった。しかし、その後3-0で勝利するなど7試合で無敗を記録し、降格圏を見事に脱出してみせたのだ。

オープンプレーでのゴール数(8)はセットプレーからのゴール数(直接フリーキックを含み10)を下回る。土曜日の試合ではチーム最多得点者のハリー・ウィルソンが復帰を果たす。

以前チェルシーでプレーしていたナタン・アケは怪我により離脱している。