今週末も再びスタンフォードブリッジ。伝統的な時間でのキックオフとなるこの一戦をプレビューしていこう…

トーキングポイント

スタンフォードブリッジ4連戦の最後は、現地時間午後3時キックオフの伝統的な日程。リーグ戦ではホームの方が、アウェイよりも平均獲得勝ち点数が1.33少ない。なお今後公式戦5試合のうち、ホームはわずか1試合のみだ。

海沿いの街からやってくるアウェイチームとしてはこれが4日間で2チーム目、なおチェルシーより下の順位のチームとはここから3連戦となる。

直接対決の数は多くないが、チェルシーはリーグ戦全勝。公式戦12試合で10勝している。

ブライトンが唯一勝てていないイングランドのクラブがチェルシーで、過去10試合での合計得点はチェルシーが23得点、ブライトンが2得点に終わっている。

アカデミー出身選手が続々デビュー

7ゴールを記録したカラバオ杯グリムズビー戦では、アカデミー出身選手が活躍。カラム・ハドソン=オドイが待望の復帰戦でゴールを記録しただけでなく、合計6名のアカデミー出身選手がピッチに立って存在感を放った。

ペドロ(32歳)とマルコス・アロンソ(28歳)がティノ・アンジョリン、イアン・マートセンと2人の17歳と交代したことで、ピッチの平均年齢は22歳と175日にまで引き下がった。

他にもビリー・ギルモア、マーク・グエヒ、リース・ジェイムズはスタメンデビューを飾り、中でもギルモアはセスク・ファブレガスを彷彿とさせるプレーを披露し注目を集めた。

またジェイムズは5回のチャンス演出に加え、2得点に絡む動きと1ゴールを決めるなど、右サイドバックとは思えない存在感を発揮。19歳のジェイムズは、ホームデビュー戦でゴールを決めたイングランド人選手として、先月のメイソン・マウントに続いた。

この若手の躍動に観客も大喜びだったが、その歓喜を締めくくったのが復帰戦で3月以来となるゴールを決めたハドソン=オドイだった。

アカデミー出身選手のゴール記録

これで公式戦ここまで、チェルシーの19ゴールのうち13ゴールがアカデミー出身選手によるものとなっている。その半分以上はタミー・エイブラハムによるものだ。

アカデミー出身選手得点ランキング

タミー・エイブラハム 7メイソン・マウント 3カラム・ハドソン=オドイ 1リース・ジェイムズ 1フィカヨ・トモリ 1

プレミアリーグ得点ランキング

セルヒオ・ラグエロ 8タミー・エイブラハム 7ピエール=エメリック・オーバメヤン 6テーム・プッキ 6ラヒーム・スターリング 5

リヴァプール戦の黒星を糧に

リヴァプール戦の敗戦は不運もあったが、これで昨シーズンのこの時点での勝ち点は全く同じと並んでいる。

チェルシーは序盤で最終ラインの2名を負傷退場で失いながらも、後半は圧倒。この勢いがあれば今後は調子を上げてくれるだろう

しかしリヴァプール戦での失点はシンプルにセットプレーから喫したもの。さらにグリムズビー相手の失点についてもフランク・ランパードは"無残なもの"と切っている。

これでランパード就任前から数えて公式戦10試合クリーンシートがないチェルシー。過去にはルート・フリット監督時代、1996年9月〜12月にかけて16試合失点が続いたが、ランパードはこの記録には並びたくないはずだ。

ポッター新監督を迎えたブライトン

クリス・ヒュートンの後任としてブライトンの新監督に就任したグラハム・ポッター。過去にはスウォンジーやオスターサンズを率いて、5-4-1や3-4-3を採用する傾向にある。前節ではポゼッション重視で、後ろでボールを回しストライカーへボールを渡す戦い方でニューカッスルと引き分けている。

またアストンヴィラとのカラバオ杯では7人のアカデミー出身選手を起用し3-1の勝利。しかしセンターバックのシェイン・ダフィをふくらはぎの怪我で失っている。

また夏にはブリストル・シティからセンターバックのアダム・ウェブスターを獲得。チェルシー戦の最終ラインはルイス・ダンク、ダン・バーンを加えた3バックが濃厚だ。