プレミアリーグで最も遠くに本拠地を持つクラブがスタンフォードブリッジへやってくる。クラブの専門家リック・グランヴィルとポウル・ダットンがニューカッスル戦をプレビューしてくれた…

トーキングポイント

ニューカッスル戦に勝利すれば、他会場の結果次第でチェルシーはリーグ2位に浮上する可能性がある。

ブルーズは7位バーンリーと対戦する4位レスターと同時刻にキックオフ。トップ6のその他のクラブはチェルシーよりも後の時間帯にキックオフだ。マンチェスター・シティはアウェイで6位クリスタルパレスと対戦し、日曜日にはマンチェスター・ユナイテッドがホームに首位リヴァプールを迎える。アーセナルは月曜日にシェフィールド・ユナイテッドと対戦予定だ。

プレミアリーグ創設以降、ニューカッスルはトッテナムと並んでスタンフォードブリッジでの敗戦数が最多の17回。チェルシーはニューカッスル相手のリーグ戦ホームゲームでここ6戦6勝。カップ戦などを含めれば、ホームとアウェイを合わせてここ6試合でチェルシーが5勝を手にしている。

アウェイで躍動

チェルシーはサウサンプトンを4-1で下すなど、公式戦4連勝中。これはフランク・ランパードにとっても監督として初めての記録となる。公式戦5連勝はチェルシーが最近1年以上達成していない記録だ。

サウサンプトン戦の勝利に加え、チェルシーはアウェイでノリッチに3-2で勝利。ウルヴズ相手のアウェイゲームでも5-2で勝利するなど、アウェイで好調だ。単一シーズンのリーグ戦においてアウェイで3試合連続3ゴール以上を達成したのは2004年10月、11月以来。当時はウェストブロム、フルハム、チャールトン相手に連続勝利をおさめている。

プレミアリーグにおけるアウェイゲームで2試合連続前半に3点以上を挙げたのはチェルシーを含め3チームのみ(1993/94シーズンのマンチェスター・ユナイテッドと昨シーズンのトッテナム)

タミー・エイブラハムは今シーズン公式戦11試合で9得点。これはブリストルへローン加入した2016/17シーズンと同様のスタートだ。

プレミアリーグ得点ランキング

タミー・エイブラハム 8セルヒオ・アグエロ 8ピエール=エメリック・オバメヤン 7テーム・プッキ 6ラヒーム・スターリング 6

エデン・アザールの退団によって得点数の減少が不安視されることもあった今シーズン。エイブラハムは昨シーズン同時点のアザールよりも1点多く決めており、チェルシーはリーグ戦でマンチェスター・シティに次いで2番目に多くの枠内シュートを放っている(94本)

ネットを揺らし続けているメイソン・マウントに加え、エンゴロ・カンテは昨シーズン同時点と比較して2倍の得点を記録。クリスティアン・プリシッチとカラム・ハドソン=オドイもアシストを記録するなど、ブルーズは今シーズンも攻撃面で相手に脅威を与えている。

代表ウィークでの怪我

デンマークのアンドレアス・クリステンセン、イングランドU21のリース・ジェイムズ、フランスのエンゴロ・カンテ、クロアチアのマテオ・コヴァチッチは代表ウィーク中に負傷。しかし長期離脱とはならない見込みだ。

一方、エメルソンはトレーニングに復帰。エメルソンは9月のリヴァプール戦まで好調を維持していた。

ジョルジーニョはプレミアリーグにおいて、これからの9試合で注意が必要だ。すでに4枚のイエローカードを受けており、19試合が終了するまでに累積5枚の警告を受けると1試合の出場停止となる。

ロンドンでのニューカッスル

ロンドン勢とのアウェイゲームで苦しんでいたニューカッスルだが、トッテナムに今シーズンここまでで唯一の土をつけるなど、ここ2試合では2連勝中。

トッテナム戦を含め、ニューカッスルは今シーズン2勝。いずれも昨シーズンのトップ6相手に1-0で勝利した。2週間前には19歳のマティ・ロングスタッフがプレミアリーグデビュー戦でネットを揺らし、マンチェスター・ユナイテッドに勝利している。

スティーヴ・ブルースは監督として古巣のマンチェスター・ユナイテッド相手に23試合目で初勝利。この勝利でニューカッスルは降格圏を脱出した。最大の問題点は得点力不足であり、今シーズンここまで5得点はワトフォードの4得点に次いでリーグ2番目に少ない数字だ。

ブルースはチェルシーとの対戦で4分の3近くを負けており、フランク・ランパードは現役時代にブルース監督が率いるチームを相手に7ゴール。ニューカッスルはスタンフォードブリッジで過去25戦1勝のみ。唯一の勝利は2012年5月、アラン・パーデュー監督時代のものだ。

チェルシー VS ニューカッスル - スタッツ