明日、ブリッジにて今季2試合目のリーグ・ホーム戦を迎えるブルーズ。レスターとの一戦を前に、クラブの歴史に精通するリック・グランヴィルとクラブの統計学者ポール・ダットンがこれまでの対戦やキーとなるデータを紹介する。

チェルシーにとって今季のリーグ戦初の土曜日午後3時開始の試合は、昨シーズンのホーム最終節で対戦したレスター・シティをスタンフォードブリッジに迎える。両者とも先週末は残念な結果に終わっており、雪辱を晴らしたいという思いでいっぱいだろう。

昨季の対戦では、制裁のために観客数が制限され、そしてその直近にFAカップ決勝で敗戦したことが響いた。結果はフォックス相手に12回目の引き分けとなった。ホームでのレスター戦では、4度目の1-1となったが、実はブルーズはブレンダン・ロジャース側との過去3回のリーグ戦で2勝1分けだった。

全体として、イーストミッドランダーズは、これまでアウェー27試合でわずか1クリーンシートを記録している。 一方、ロジャースは古巣と20回対戦しているが、勝利を味わったのは2回だけだ。

チェルシーは火曜日にもリーグ戦があり、今週に国内外のカップ戦の対戦相手も決まったため、これから過密スケジュールに入っていくことになる。


チェルシーのニュース

土曜日、チェルシーは2人を欠くことになる。トーマス・トゥヘルはベンチ入りできず、カリドゥ・クリバリはリーズ戦で2枚目のイエローを受け退場となったため、1試合の出場停止となる。ディフェンスの弱体化は、トゥヘル監督就任以来60試合中最初の30試合(17失点)よりも残りの30試合で2倍となる34失点を記録しているブルーズにとって大きなダメージとなる。

もちろん、トゥヘルはまだチームを選ぶことができ、右センターバックにはトレヴォ・チャロバーを起用し、レスターの得意とするカウンターを抑え、リース・ジェイムズをウィングバックに戻すこともできるだろう。また、マテオ・コヴァチッチが復帰したことは、中盤にとって良いニュースだ。しかし、エンゴロ・カンテは元クラブとの対戦には間に合わない。コバは、ルベン・ロフタス=チークやコナー・ギャラガーを押しのいて出場する可能性が高い。


ロジャースの帰還

コブハムでユースチームの監督として成功を収めたブレンダン・ロジャースは、レスターが今シーズン初の勝ち点3を待つ中、傍観者として陰鬱な存在感を放っている。北アイルランド出身のロジャースは、ここ数年のレギュラー陣を刷新する必要だと認めているが、新たな獲得はできていない。その代わり、長年のゴールキーパーであるカスパー・シュマイケルが去り、主力ディフェンダーであるウェスリー・フォファナはU-23チームでトレーニング中である。

ロジャースのチームは、好調時には、中盤とサイドでの鋭い攻撃と前線での決定力、迅速かつ大胆なボール運びを見せてきた。先週末のサウサンプトンでのアウェー戦、フォックスは序盤に流動的なポゼッションを見せたが、ゴールが決まったジェイムズ・マディソンのセットプレー以上のチャンスを作れなかった。マディソンはここ7試合で6ゴールを記録しているが、明日の試合の出場が危ぶまれる。

一旦先制すると、さらに追い打ちをかけず、むしろ後退した。セインツが立ち直ると、チェ・アダムにハットトリックを許し、多くのファンは失望し、早々にスタジアムを去った。エネルギッシュなプレーが見られず、特に4バックはボール際も怖気づいているように感じられるが、前線のマディソンとハーヴェイ・バーンズは、相手にとって脅威となる。

チェルシーとは異なり、フォックスは週半ばにカラバオカップでリーグ 2のチームとアウェーで対戦した。10人のメンバーを変更し(バーンズはそのまま)、ポゼッションはよかったがゴール期待値は上がらず、PK戦の末に次戦に勝ち進んだ。

5人の交代枠

今シーズンからプレミアリーグの監督は試合中に5人の選手を交代させることができるようになったが、トーマス・トゥヘルはそれに従い、ここ3試合で15の枠のうち13人を交代で起用した。今のところその枠をフルに使っているのは、マンチェスター・ユナイテッドのエリック・テン・ハグ監督だけで、レスターのブレンダン・ロジャース監督は3試合でわずか7人の交代要員しか使っていない。

プレミアリーグ3試合の交代人数

15 マンU
14 ブレントフォード、クリスタルパレス
13 チェルシー、リーズ

10 ボーンマス、ブライトン、フラム
9 エヴァートン、ノッティンガム・フォレスト、ウルブス
7 レスター

新オーナーの移籍市場

スタンフォードブリッジのベーリー/クリアレイク時代の最初の移籍市場は、木曜日の午後11時に閉じられ、次にウィンドウが開くのは4ヶ月後となる。新オーナーは、これまでにどのクラブよりも投資しているが、9月1日の締め切り日までに更なる補強があるかもしれない。

1982年4月にクラブが初めて所有権を変更した後(1ポンドで買収)、新会長ケン・ベイツは、ダーリントンからデビッド・スピーディーを7万ポンドで獲得、その後、ベテランFWブライアン「ポップ」ロブソン、トニー・マクアンドリュー、ジョーイ・ジョーンズと続いた。このチームは、リーグ戦では2部18位という最低の順位に沈むことになる。

2003年夏、ローマン・アブラモヴィッチによる買収が行われ、史上最高の移籍市場が始まり、グレン・ジョンソン(£6m)、ジェレミー(£6.9m)、ダミアン・ダフ(£17m)、ウェイン・ブリッジ(£7m)、フアン・ベロン(£15m)、ジョー・コール(£6m)、アドリアン・ムトゥ(£15.8m)、アレクセイ・スメルティン(£3.2m)、エルナン・クレスポ(£16.8m)、クロード・マクレレ(£13.8)、ニール・サリヴァン(フリー)を獲得した。この大改革により、ブルーズはそのシーズン一気に2位フィニッシュへと駆け上がったのである。


カラバオカップの対戦相手が決定

第63回リーグカップ(カラバオカップ)の3回戦の抽選会で、昨シーズン準優勝のチェルシーと、ここ最近決勝で対戦することの多い相手であり、ラヒーム・スターリングの古巣でもあるマンチェスター・シティが組まれた。過去5回の決勝戦はいずれもどちらかが出場しており、2019年は両者が対戦、PK戦の末にシチズンズが優勝した。

プレミアリーグがワールドカップのために6週間中断する直前に行われるこの対戦。チェルシーがエディハドに赴くことにより、トップリーグのウエストロンドンの3チームすべてが8日間にマンチェスターを訪れることになる。

イスタンブールへのはじめの一歩

木曜日の抽選会では、昨年の準々決勝進出チームであるチェルシーは、チャンピオンズリーグでおなじみのACミラン、最近実力をつけてきているレッドブル・ザルツブルク、そして新たな挑戦者ディナモ・ザグレブと対戦することが決まった。グループEは縁起が良く、欧州最高の大会で優勝した際は、2回ともこのグループリーグから勝ち上がった。


ジェイムズ一家の躍進

ローレン・ジェイムズは、欧州予選でライオネスに招集され、彼女と英代表で13試合出場経験のあるリースは、シニア国際レベルでイングランドを代表する初の兄妹となる可能性がある。

プレミアリーグ第4節

土曜日

サウサンプトンvsマンU 12時30分
ブレントフォードvsエヴァートン 15時
ブライトンvsリーズ 15時
チェルシーvsレスター 15時
リヴァプールvsボーンマス 15時
マン・シティvsクリスタルパレス 15時
アーセナルvsフラム 17時30分

日曜日

アストンヴィラvsウェストハム 14時
ウルブスvsニューカッスル 14時
ノッティンガム・フォレストvsトッテナム 16時30分