クリスティアン・プリシッチは、チェルシーが欧州王者になったことで、新シーズンに向けてチームが自信が持てるようになり、さらなるタイトル獲得を期待できると考えている。

2019年夏にボルシア・ドルトムントから移籍して以来、現在22歳のプリシッチはチェルシーで77試合に出場しているが、若きフォワードにとって5月のチャンピオンズリーグ決勝のマンチェスター・シティ戦の勝利は大きな意味があったようだ。

準決勝では、マドリードでのアウェイゴールを決め、後半24分にベンチへ下がり、ポルトでのトロフィー獲得に大きく貢献した。2ヶ月経った今、プリシッチはこの経験を誇らしく思うと同時に、トーマス・トゥヘル監督率いるチームにとって、この経験が今後のチャレンジに役立つと信じている。

「まだ実感がわかない」と彼は認めた。「信じられないような偉業を成し遂げたんだから。チームに大きな自信を与えてくれるだろう。」

「ヨーロッパチャンピオンになるのは、簡単なことではなかった。でも、トップチームと互角に戦えることを証明したんだから、胸を張って良いと思う。私たちには強いチームだから、可能性は無限大だ。」

プリシッチのチェルシーでのキャリアは、怪我に悩まされてきた。主に筋肉の問題で、彼の好調な勢いを台無しにするタイミングで襲ってくる。見ているこっちも残念に感じるところだ。それらと付き合いながら選手生活を送るのがどれほど大変なことか想像に難くない。

しかし、個人レベルでは、夏の休暇と入念なプレシーズン期間を経て、彼の調子は良く、シーズンの開始に向けて定期的に親善試合に出ることを目標にしている。また、チーム全体としては、60試合以上を戦うことになるブルーズにとって、チームの層の厚さとローテーションが鍵となることも認識しているようだ。

「好調を維持することは大きな目標であり、これからもチームに貢献し、大きな影響を与えるため、できる限り長い時間出場できるようにしたいと思っている。」とプリシッチは説明した。

「チェルシーの素晴らしいところは、選手層が厚く、素晴らしい選手がたくさんいることだ。また試合数も多いことから、チャンスを最大限に生かすことが大切になってくる。」

そのような厳しい状況の中で、プリシッチは、気持ちや悩みを共有できる人が周りにいることが最も重要だと考えている。16歳でペンシルバニア州からドイツに渡った彼は、未知の世界へ大きな一歩を踏み出すことに慣れているようだが、パンデミックの際、家族や友人から遠く離れた場所で一人で生活することは、特に困難だったようだ。

「自分も含め、多くの人にとって大変な時期だった。」と彼は認めている。重要なことは、良いサポートシステムと、いつも頼りにできて会話できる人たちが周りにいることだと思う。」

「一人暮らしをしているけど、一人だと寂しい時もあるから、いつでも話し相手になってくれる人がいることは非常に重要だと思う。それが私の支えになっているよ。」

トーマス・トゥヘル監督が率いるチームがアーセナルとの対戦のためにノースロンドンに向かう。キックオフは午後3時で、5th Standアプリとchelseafc.comでライブ視聴が可能(料金は7.99ポンド)。これには、12時15分に始まるアーセナル女子対チェルシー女子のライブストリームも含まれています。

水曜日の夜には、トッテナムがスタンフォードブリッジを訪れるので、ロンドンのライバルとのダブルヘッダーなる。このイベントは、3つのクラブがマインドと協力して、基金を集め、メンタルヘルスに対する意識を高めることを目的としています。

プリシッチはこの問題について率直に語り、メンタルヘルスを身体的な健康と同様に、管理・治療しなければならないものと考えています。不安を無視することは、背中の痛みを無視するようなもので、このままでは長期的な問題に発展しかねません。だからこそ、彼は喜んで協力してくれました。

「精神的な健康はとても重要なんだ。」と彼は付け加えた。「私の場合は、サッカーから離れて、適切なバランスを取ることだね。」

「サッカーに関わるすべてのことは常に勝ちたい気持ちになってしまうが、自分の心を良い状態にするためにもサッカーから一歩離れて、幸せを感じているか確認するんだ。」

「すべてが自分にのしかかると、本当に大変なことだと感じる。パンデミックの間、私はセラピストに相談に行ったが、それは誰もが恥じるべきことではない。自分が感じていることを話すだけでも、何かの助けになるはずなんだ。」

「私自身がそうしてきたし、他の人もそうしているのを見てきた。胸の内を明かすこと、それについて話すことは、大きな力になる。」

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