アカデミー賞の授賞式が行われた週に、チャンピオンズリーグというヨーロッパの大舞台でアメリカのスター、クリスチャン・プリシッチがアウェーゴールを決めその名を轟かた...。

プリシッチは、開始15分にトップクラスと冷静さでゴールを決め、マドリードで行われたこの試合、チームに更なる勢いを与えた。

レアルはチェルシーのディフェンダーの裏を突く攻撃に苦しんだが、一方でブルーズも決定力に欠き、前半終盤カリム・ベンゼマに同点ゴールを奪われた。

接戦ではあったが、プリシッチのアウェーでの得点により第2戦に向けて優位に立ったチェルシー。来週スタンフォードブリッジで行われる第2戦を誰もが待ち望んでいるだろう。

試合終了のホイッスルが鳴った直後、プリシッチはリーガ・エスパニョーラの王者を相手にしたチームのパフォーマンスを評価し、結果に満足していると語った。

「決して簡単な試合ではなかった。チームは強敵相手に献身的なプレーに徹した。レアルはうまくボールをさばき簡単にはいかなかったからプレーを改善する必要があったけれど、全体的には良い試合ができた。良い結果が出たと思う。」

レアルの高いディフェンスラインの背後のスペースに巧みに走り込み、巧みなコントロール、ティボー・クルトワを振り切る冷静さ、そして落ち着いてゴールを決めたことなど、若きフォワードのゴールには賞賛すべき点が多かった。

「もっと良くボールをコントロールできたと思うけど、振り向いた時キーパーと一対一になっていた。良い角度ではなかったから数タッチしてボールを動かし態勢を整えていいタイミングでシュートできた。良いゴールだったよ。」

レアルのゴールがこの試合で唯一の枠内へのシュートだったということは、トゥヘルとディフェンス陣にとっては悔いが残るだろうが、ブリッジでの第2戦でもカリム・ベンゼマ、ルカ・モドリッチ、トニ・クロース、ヴィニシウス・ジュニオールといった選手たちを抑えることができるという希望も与えた。

しかしクルトワの守るゴールを脅かすにはもっと努力が必要だろう。アウェーゴールによりわずかに優位になるが、プリシッチは決勝戦に進出するためにはトップレベルのパフォーマンスが必要になると言う。

「もっといい結果が出てもおかしくなかった。相手にそれほどチャンスを与えなかったが、セットプレーから失点し流れが少し変わってしまった。レアルは自信を取り戻しチェルシーにとってはより難しくなった。もっと正確にプレーしていればより多くのゴールを取れたと思うが、マドリードでの1-1という結果には満足している。ポジティブに第2戦を迎えることができるが、まだ勝負は決まっていない。」