日曜に行われた試合でマンチェスター・シティに3-1で敗れたチェルシー。クリスチャン・プリシッチは昨季ホームでシチズンズを破った時のパフォーマンスを繰り返すことができなかった。

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後半プレーはよくなり、終盤にはカラム・ハドソン=オドイが1点を返したものの、前半の大量失点を挽回することはできなかった。

試合後、プリシッチは前半45分のチームの低調ぶりについてこう分析した。

「カウンターで失点し、それを止める準備ができていなかった。攻守の切り替え時に相手にやられた。もっときっちりと守り、頭をつかって試合のペースをコントロールすべきだった。」

ランパードも試合後のインタビューで、前半相手にペースを握られたと語ったが、後半はチェルシーも悪くはなかった。

「後半は諦めないで、自分たちの闘争心を見せる必要があった。チェルシーはいい選手たちが揃っているし、それを後半に証明することが大事だった。3点差を挽回するのは簡単ではなかったけど、前にもそういうことはあったし、全力を尽くした。1点は返せたけど、少なすぎたし遅すぎた。」

ブルーズはこの休暇の時期にリーグ戦6試合で4敗を喫しているが、プリシッチは最も重要なこととして、難しい時期を乗り越えるためにトレーニングに励むべきだと言う。

「難しい時期だ。誰にでも起こりうることで、去年もそういう時期があった。来週すぐにこの流れを変えて結果を出さないといけない。試合をチーム全員で見直して、修正できる部分を考えなくてはならない。簡単ではないが、今は奮起する必要がある。すぐに立て直してまた試合に勝てるようにしたい。」