代表に復帰したクリスチャン・プリシッチは、ベンチから途中出場し、ワールドカップ出場の可能性を高める重要なゴールを決めた。

CONCACAF最終予選が半ばに差し掛かったこの段階で、アメリカはシンシナティにて隣国であり宿敵でもあるメキシコを迎えた。

グレッグ・バーホルター監督は、前回の代表戦での3試合を欠場し、現在完全復帰を目指すプリシッチのスタメン出場を否定していたが、熱戦の末にゴールなしで迎えた後半に、チェルシーのフォワードをピッチに送りこんだ。

そしてプリシッチはピッチに立ってから5分も経たないうちに、元ブルーズのストライカーでバロンドール受賞者のジョージ・ウェア氏の息子であるティム・ウェアの右からのクロスに合わせ、ボックス内でマーカーをかわして彼にとっては珍しいヘディングシュートを決め、アメリカが必要としていた突破口を開いた。

残り5分でユベントスのMFウェストン・マッケニーが2-0とすると、後半にマイルズ・ロビンソンがレッドカードを受けたにもかかわらず、アメリカがこのスコアを維持した。

この結果、得失点差だけではあるが、8チームで構成されるリーグ戦の中で、アメリカは相手のメキシコを抜いて首位に立つことになった。さらに、4位のパナマとの勝ち点差を3に広げ、上位3位までが来年のワールドカップへの自動出場権を獲得した。

アメリカは現在メキシコに3連勝中で、また、6月に行われたCONCACAFネーションズリーグの決勝戦で延長戦の末に3-2で勝利した際、プリシッチは決勝ゴールを決めた。