リース・ジェイムズが13年間の夢だったスタンフォードブリッジでのデビューを飾った。
水曜日の夜、大観衆の前でこれ以上ないホームデビューを飾った。
90分間フル出場を果たし1ゴール、2アシストを記録。リーグ2のグリムズビー相手に7-1で勝利し、ランパードの監督就任後、ホームでの初勝利を飾った。この結果ブルーズはカラバオ杯の4回戦に進出。
「自分の夢が叶ったよ」と昨シーズン、ウィガンで見事な活躍を見せたジェイムズがコメント。今シーズンランパードは彼に期待を寄せている。
「7歳からこのクラブでプレーしていたけれど、叶えたい夢だった。スタンフォードブリッジのたくさんのファンの前でプレーできたのは本当に嬉しかったし、最高の雰囲気だった。全てのファンがアカデミー出身の選手に対してサポートしてくれている。心強いよ」
「このクラブでのデビュー戦だった。トップチームでは5ヶ月ぶりの試合だったんだ。勝利できたのがまず嬉しかったし、個人的にも1ゴール、2アシストを決められたのは最高だったね」
週の初めにランパードから試合に出場すると明かされたジェイムズ。スタジアムの光景を楽しんだようだ。
「フランクは前日に自分がスタメンだと教えてくれた」と説明したジェイムズ。「これまではスタンフォードブリッジと違って観客はそれほど多くなかった」
小さい頃からチェルシーファンとして育ったジェイムズ。自身のレベルを向上させるために、ドレッシングルームなどではベテランの選手のアドバイスを聞いているという。
「小さい頃からずっとこのクラブを応援している」とジェイムズは加えた。「(ディディエ・)ドログバ、(ジョン・)テリー、そしてランパードといったチームリーダーが自分の小さい頃チームにいた。尊敬している選手たちだよ。彼らは勝者になることを目指していた。それは獲得したトロフィーの数が物語っているよ」
「これまでプレミアリーグでプレーしたことがなかったから少し心配だったけれど、みんなが助けてくれた。ポジショニングについて話して、どこに行くべきか、いつボールを奪いに行くべきかをいろんなところから指示してくれたね。毎日他の選手から学んでいるよ」