リース・ジェイムズが自身の家族やアカデミーでの仲間、怪我からの復帰について語った…

カラバオ杯でブルーズデビューを果たし、初ゴールを決めたリース・ジェイムズ。その一週間後にはチャンピオンズリーグデビューを果たしている。さらにリースの妹、ローレンもウィメンズ・スーパーリーグでヘッドラインを飾る活躍を見せるなど、ジェイムズの家族にとっては嬉しい一週間となっただろう。

昨シーズンはウィガンへとローン加入し、クラブ年間最優秀選手賞を獲得。しかしイングランドU20代表の試合で足首を負傷すると、夏のシーズンオフをリハビリで過ごすこととなった。

コブハムでリハビリを行ったジェイムズはフランク・ランパードのトレーニングを間近で見ることに。ランパードは1月、ジェイムズをダービーへローン加入させることを考えていた。ランパードのチェルシー監督就任はジェイムズにとって復帰への大きなモチベーションとなった。

「フランクはクラブのレジェンドで、自分がいつも見ていた選手だ」19歳のジェイムズは話す。「監督がユースを信じていて、自分が信頼されているなら、チャンスが来ると思っていたんだ」

「ようやく始まったという感じだよ。最初のステップは復帰することで、今はこのステップにいる。これからは毎週成長を続けていかないとね。怪我をするのもフットボールだし、また強くなってフィットネスを高めるしかないんだ」

「怪我が予想よりも長引いたけど、少しずつ治すしかなかった。復帰して、プレーできるようになって嬉しいね」

アカデミー出身のタミー・エイブラハム、メイソン・マウント、フィカヨ・トモリがファーストチームに定着し、スタンフォードブリッジには若き風が吹いている。マウントより1つ若いグループで育ったジェイムズだが、2人はU9年代からチャンピオンズリーグまでをともに戦ってきた。

「メイソンのことは、彼が9歳の頃から知っている。チャンピオンズリーグで一緒にプレーできるのは素晴らしいことだね」ジェイムズは続ける。

「夢が叶ったようだ。自分が9歳か10歳の頃には、メイソンは1つ上の年代だった。でも生まれた年が同じだから、大会では一緒にプレーしていたんだ。メイソンとは親友だったし、それは今でも変わらないよ」

「若い選手たちが一緒に試合に出られるのは素晴らしいことだね。アカデミーが優れていることの証明だよ。フランクは少しでも多くの若手選手にチャンスを与えようとしている。試合出場に値すると感じればね」

8歳でチェルシーのアカデミーに加入するまで、ジェイムズは自宅の裏庭で兄や妹とボールを蹴っていた。父親がコーチだっただめ、家族にとってフットボールが重要なスポーツとなった。それは今でも変わらない。ローレン・ジェイムズはマンチェスター・ユナイテッド・ウィメンの一員としてWSLでプレー。リースがグリムズビー戦でネットを揺らしたのと同じ週に、リーグ戦初ゴールを決めている。

「ローレンはマンチェスターで活躍していて、初ゴールを決めた」ジェイムズは話す。「良いフィニッシュだったし、この調子を維持してほしいね」

「兄がいたから、ローレンは自分たちがボールを蹴るのをよく見ていた。一緒に遊ぶこともあったよ。毎日のように3人でフットボールをして、お互いに学んでいたんだ」

「ローレンは年下だったから、負けることはなかったよ。一度も勝たせなかったけど、それが彼女のタフさにつながったのかな。年上の選手たちとプレーをすることで、成長できるからね」

今シーズンは多くのイングランド出身選手が活躍しており、チェルシーのサポーターも喜びを隠さない。ジェイムズもブルーズのファンのひとりとして、ベッドルームにはジョン・テリーのサイン入りユニフォームを飾っている。

「チェルシーが好きだったから、チェルシーでプレーすることが夢だったんだ。今までよりも、もっとモチベーションが高いよ」