チェルシーは今シーズンのチャンピオンズリーグ・グループステージ開幕戦でクロアチアに遠征し、史上初となるディナモ・ザグレブとの対戦に臨む。

欧州最高峰のクラブトーナメントにおいて、ブルーズはここのところアウェーで非常に良い成績を残しており、過去11回のアウェー戦で敗れたのは昨季のユヴェントス戦(1-0)のみだ。

しかし、この大会で初顔合わせとなったアウェーゲームだけを考えると、2013年11月にバーゼルで1-0の敗戦を喫したのが最後であり、ヨーロッパリーグ準決勝のホーム&アウェー2試合で彼らに勝利したわずか数ヶ月後のことだった。

9年前のスイスでの敗北以来、チェルシーはチャンピオンズリーグで13チームと初めて対戦し、9試合を勝利で終え、すべての機会で敗北を回避してきた。

この無敗記録は2014年9月にスポルティング・リスボンで元ベンフィカのMFネマニャ・マティッチのゴールによって1-0で勝利したときに始まり、そのシーズン後半にはスロベニアでマリボル相手に1-1で引き分けた。

翌シーズンは、グループステージで2つの新しい相手と対戦することになった。ウクライナではディナモ・キエフのディフェンスを崩すことができず、スコアレスドローに終わったが、イスラエルではゲイリー・ケーヒル、ウィリアン、オスカル、クル・ズマのゴールで4-0の大勝を収めた。

2017年11月にチャンピオンズリーグ史上最長となる4000キロのアウェー遠征を行い、アゼルバイジャンでカラバフと対戦した際も、チェルシーが相手を圧倒する。カラバフはグループステージでアトレティコ・マドリーと2度引き分けていたが、ウィリアンの2ゴールとエデン・アザールとセスク・ファブレガスのPKがそれぞれ決まり、バクーのオリンピック・スタジアムで見事な勝利を収め、1年半後のヨーロッパカップ決勝では同じスタジアムでアーセナル相手にさらに4ゴールを挙げることとなった。

2019/20シーズンでは、フランスとオランダの新たな対戦相手にアウェーで辛勝した。スタッド・ピエール=モーロワでのリール戦では、ブルーズはバレンシアとの開幕戦のホームでの敗戦から立ち直り、タミー・エイブラハムが先制点を挙げ、その後ヴィクター・オシムヘンに同点ゴールを許したものの、試合終了12分前にウィリアンが決勝点を挙げて2-1で勝利した。

アムステルダムのヨハン・クライフ・アレーナでは、86分にミシー・バチュアイのゴールでアヤックスに1-0で勝利した。

翌シーズンのグループステージで対戦した3チームはすべて新しい相手で、ホームでの2試合は引き分けたものの、アウェーではスタイルを変えて3試合すべてで勝利を収めた。フランスでのレンヌ戦では、オリヴィエ・ジルーのヘディングシュートで2-1の勝利を収め、ロシアとスペインでは、クラスノダールとセビーリャ相手に無失点で4ゴールを奪い、グループリーグの首位通過を果たした。

このシーズン、アトレティコ・マドリードとポルトに勝利したブルーズは、準決勝でレアル・マドリードと対戦した。レアルとは、カップウィナーズカップとスーパーカップの決勝では勝ったことがあるが、チャンピオンズリーグでの対戦は初めてだった。アルフレッド・ディ・ステファノ・スタジアムで行われた試合では、クリスチャン・プリシッチが先制した後にカリム・ベンゼマのゴールでレアルが追いつき1-1の引き分けに終わったが、スタンフォードブリッジでの再戦では2-0で勝利し、ブルーズが決勝に進出することとなった。

昨シーズンのグループステージでは、スウェーデンとロシアという北ヨーロッパに初めて足を踏み入れた。2019年のヨーロッパリーグで対戦したことのあるマルメとの試合はハキム・ツィエクの一撃で勝ち点3を奪い、ゼニト・サンクトペテルブルクとの対戦ではティモ・ヴェルナーがチャンピオンズリーグ史上最速の試合開始83秒後のゴールを含む2得点を挙げたが、既にグループステージ突破を決めていたチェルシーは3-3で引き分けた

チャンピオンズリーグで初めて対戦するチームとのアウェーでの戦績は現在13戦無敗となっており、ブルーズはザグレブでこの素晴らしい記録を更新したいところで、さらにその後オーストリアのRBザルツブルクを訪問する予定だ。