4勝を挙げてチェルシーをプレミアリーグの首位に押し上げたトーマス・トゥヘルが、10月の月間最優秀監督に選ばれた。

トゥヘルがこの賞を受賞するのは、今年の3月に続いて2度目となる。

トゥヘルは、一般投票でリヴァプールのユルゲン・クロップ、ウェストハムのデイビッド・モイーズ、クリスタルパレスのパトリック・ヴィエイラを上回る票を獲得した。

クリーンシート数と失点の少なさでリーグトップになっただけでなく、14ゴールを記録し、攻撃の熟練度、守備の信頼性、試合のコントロールなど全ての面からも、ブルーズが最高の状態にあることを示している。

しかし、実際に勝ち点を獲得するのは簡単ではなかった。アウェーのブレントフォードでは勝ち1点を守り切り、月初めのサウサンプトン戦では試合時間残り6分の場面で勝利を掴んだ。

また、ノリッチ・シティとニューカッスル・ユナイテッドを相手にした試合では、2試合合計で10-0と相手を圧倒したが、ディフェンス陣を含むチーム全体でゴールを奪ったことが大きな勝因となった。

10月のプレミアリーグでは、ディフェンダーが半数の得点に貢献した。トゥヘル監督は、ウイングバックを高い位置に配置し、頻繁に攻撃参加させるなど、巧みな使い方をしている。

また、何人かの重要な選手を欠きながらも、必要に応じて様々なオプションを使い分けながら、プレーできるメンバー全員をうまく使った。フォワードのロメル・ルカクとティモ・ヴェルナーは怪我でリーグ戦の半分を欠場したが、それでもプレミアリーグでチェルシーよりゴールを多く決めたチームはなかった。

トゥヘルは、チャンピオンズリーグでの活躍が評価され、8月にUEFA年間最優秀監督賞を受賞していた。