初めてのウィンターブレイクがついにスタート。タミー・エイブラハムは、この過密日程に挟まれた休暇で、充実したシーズンの疲れを取りたいところだ。
ここまで公式戦15ゴールで、チェルシーでの存在感を確固たるものにしたエイブラハム。9番の背負う重圧を跳ね除け、若い勢いを存分に発揮している。
「不満はないね」と話すエイブラハム。「ここまでは充実のシーズンだね。この調子で頑張りたい。大一番も続くし、チャンピオンズリーグもある」
「チェルシーのようなクラブでのプレーに、プレッシャーはつきもの。自分がすべきことは、正しいタイミングで正しい場所にいること。そして自分の持てる力を信じて、出し切ることだ。まだゴールを重ねられる。プレッシャーは好きなんだ」
「チームとしては、浮き沈みが激しかった。最初こそ良かったけど、負けが続いて、また少し調子を上げている。この休暇で仕切り直して、これからの大一番に備えたい。しっかり準備して臨みたいね」
この休暇はドバイへと向かう予定のエイブラハム。アーセナル戦では足首を痛める場面もあったが、ここでしっかり治してもらいたいところだ。
「ウィンターブレイクには賛成だよ。ちょっとフットボールから離れることで、しっかり充電して戻りたい」
「激しいシーズン前半戦を終えて、気持ちの面でも身体の面でもこの休暇は必要だ。怪我も心配だしね。心体共に休めて、回復させたい」