プレミアリーグが再開し、タミー・エイブラハムが初となるプレミアリーグでのハットトリックをモリニュー・スタジアムでウルヴズ相手に達成。チームは5-2で勝利を収めている。

エイブラハムと同じアカデミー出身のフィカヨ・トモリがまず見事なミドルシュートをたたき込むと、メイソン・マウントも今シーズン3点目。チェルシーの攻撃陣が爆発した。ここまでリーグ戦11ゴールは全てイングランド出身の選手が決めたもので、5試合を戦い見事な活躍を見せている。

21歳のエイブラハムはクラブ史上最年少でプレミアリーグでのハットトリックを決めた選手となった。彼は試合後、チームがいい状態であること、学び、適応して勝利することが最も重要だと話した。

「最高の日だったね」と振り返ったエイブラハム。「ウルヴズは決して簡単な相手ではなかったから勝利できたのは本当に嬉しいよ。チームはいいプレーを見せ、ゴールを決めて勝ち点3を獲得した。いい日だね」

「確かに2ゴールを許した。チームとしてはガッカリだったよ。クリーンシートを達成したかったからね。それでもパフォーマンスについてはポジティブに捉えているよ。次のゲームに持ち越しだ」

記事 - ランパードの試合後のコメント

前節のシェフィールド・ユナイテッド戦では終盤にゴールを許し、2-2の引き分けとフラストレーションの残る結果となったチェルシー。その中でエイブラハムは代表戦ウィークの間、クラブに残りトレーニングの中で失った勝ち点2についてよく考えたという。

ランパードは今回の試合でフォーメーションを3-4-2-1に変更。この変更はウルヴズの強度に耐えるため、チームのこれまでを見ての判断だとコメントした。 エイブラハムは前線でチームを引っ張り、ゴールという形で指揮官の期待に応えた。

「シェフィールド・ユナイテッド戦で勝ち点3を取れなかったのは痛かった。そして今回の試合では勝利を目指して、達成することができた」とエイブラハムは続けた。「いくつかのことを修正して、フォーメーションを変更した。しっかりと機能したね」

「攻める時間は長かったけれど、相手のカウンターは脅威だった。相手はエリア内で体を張ってきたけれど、よく対応できていたね。5ゴールを奪って、勝利できてよかったよ」

一方でエイブラハムとマウントは序盤から目を見張るような活躍を見せており、DFのトモリは今日の試合で見事な先制点を奪っている。エリアの外から放たれたシュートは見事ネットに突き刺さったが、このゴールについてエイブラハムはコメントを残した。

「シュートではないと思っていたよ」と笑みを浮かべたエイブラハム。「しかしみんなが喜んだ一撃だと思うね。トレーニングで毎日練習していたんだ。窓を叩いていたりしていたけれど、今日はその練習の成果が出たね。最高の一撃だったよ」

「同じ試合でゴールを決めたことについて話していた。小さい頃からの夢だったから達成できて本当に良かったよ」

個人で見ると、チェルシーで最高のスタートを切ったタミー。8月に9番を背負うことになり、現在プレミアリーグの得点ランキングでトップに立っている。またウルヴズ戦のハットトリックを決めたエイブラハムだが、21歳以下でイングランドでハットトリックを決めた選手はデレ・アリ、クリスティアーノ・ロナウドのみとなっており、3人目の記録となった。そして現在3試合連続でネットを揺らしている。

「しっかりと戦い続けて自分のシーズンにしたいと思っているよ」と加えたエイブラハム。「毎試合、結果を残せるかどうかは自分次第だ。トレーニングからゴールへの飢えを見せて成功したいね」

「監督はハーフタイムに集中してハットトリックを狙えといった。だからそれを信じて、集中し続けたんだ。全てのチャンスをものにする準備ができていた。ハードにやり続けて、今日みたいにゴールを決めて勝ち点3を奪っていきたい」