ワトフォード戦からは1人を変更。エメルソン・パルミエリに変わってマルコス・アロンソがスタメン入りだ。
エンゴロ・カンテとアンドレアス・クリステンセンがベンチ入り。セサル・アスピリクエタはヨーロッパの舞台でブルーズ通算50試合目の先発出場だ。
アヤックスは2週間前の顔合わせから2名を変更。ノゼア・マズラウィとダヴィド・ネレスが先発起用されている。
チェルシー ケパ;アスピリクエタ(c)、ズマ、トモリ、アロンソ;コヴァチッチ、ジョルジーニョ、マウント;ウィリアン、エイブラハム、プリシッチ
控え カバジェロ、クリステンセン、ジェイムズ、カンテ、ギルモア、ハドソン=オドイ、バチュアイ
アヤックス オナナ;マズラウィ、ヴェルトマン、ブリント、タグリアフィッコ;ファン・デ・ビーク、マルティネス;ツィエク、ネレス、プロメス;タディッチ(c)
控え ヴァレラ、スゥース、デスト、アルヴァレス、デ・ヨング、マリン、フンテラール
主審はイタリアのジャンルカ・ロッキだ。
スタッツ
アヤックスは今シーズン公式戦を20試合戦っているが、唯一アヤックスに土をつけたのはチェルシーのみ。
チェルシーはスタンフォードブリッジで初めてアヤックスと対戦する。
第3節では初めて欧州大会でアヤックスと対戦したチェルシーだったが、これまでプレシーズンマッチでは6試合を行なっている。
最近のチェルシー
2015年、11月から12月以来となるチャンピオンズリーグでの3連勝を目指すブルーズ。そして欧州大会、ホームでの2連敗は避けたいところ。
チェルシーは直近のスタンフォードブリッジでのチャンピオンズリーグは4試合で白星なし(3分1敗。チャンピオンズリーグで5試合連続未勝利はこれまでにない。)
ミシー・バチュアイはチャンピオンズリーグにおいて47分に1点決めている計算に(141分出場し、3ゴール)。チェルシーの選手でゴールまでの時間が最も短くなっている。
フランク・ランパードはイングランド出身の21歳以下の選手5人(マウント、エイブラハム、トモリ、ジェイムズ、ハドソン=オドイ)をチャンピオンズリーグデビューさせたが、この数字は同大会の1シーズン最多記録となっている。
ヨーロッパにおいて、チェルシーは最近18試合で1敗のみ(14勝3分)という記録を残しており、昨シーズンはヨーロッパリーグ制覇を果たした。唯一の敗戦はチャンピオンズリーグ第1節のヴァレンシア戦だ。
ランパードはイングランド人監督として初めてとなるチャンピオンズリーグ最初の4試合で3勝を狙う。過去にはボビー・ロブソンとハリー・レドナップが最初の4試合で2勝を果たしている。
アヤックスのスタッツ
昨シーズンエールディヴィジ - 優勝KNVB杯 - 優勝チャンピオンズリーグ - ベスト4公式戦チーム得点王:ドゥシャン・タディッチ 38 (56試合に出場)
2014年以来となる34回目のオランダ王者に輝いた。国内のカップ戦も優勝し、2002年以来となる2冠を達成。
2018/19シーズンにはアヤックスはチャンピオンズリーグでわずかに2敗(10勝、6分)。そして欧州大会において3つの予選を勝ち抜いて初めて準決勝に進出したチームとなり、オランダのクラブとしては2004/05シーズンのPSVアイントホーフェン以来となるチャンピオンズリーグ準決勝に進出した。
アヤックスはチャンピオンズリーグでのアウェイ6連勝を目指す(予選は除く)。これまでの5試合はAEKアテネ(2-0)、レアル・マドリッド(4-1)、ユヴェントス(2-1)、トッテナム(1-0)、ヴァレンシア(3-0)となっている。
アヤックスはイングランドで行われるアウェイでのチャンピオンズリーグで負けなし(1勝、3分)。2019年の4月にはトッテナムに勝利している。欧州大会でイングランドにおいて最後に敗戦したのは1980年の4月、ノッティンガム・フォレスト戦。