チェルシー史上最長のシーズンとなった2021/22シーズンは、多くのクラブ史上初となる記録を生み出した。これらの記録をデータをもとに検証していこう。

各大会のスタッツ

チェルシーはプレミアリーグの開幕9試合で14人の得点者を輩出した。この記録は大会史上最速となる(オウンゴールを除く)。

また、プレミアリーグでの勝ち点74は、2016/17シーズン(93)にトロフィーを掲げて以来、最多となった。

2月、チェルシーはトップリーグのクラブとして初めて、わずか23日間で5つの大会(プレミアリーグ、FAカップ、カラバオカップ、チャンピオンズリーグ、クラブワールドカップ)に出場し、リヴァプールが2019年12月と2020年1月に27日間で5大会に参加した記録を上回った。

チェルシーはクラブ記録となる6シーズン連続で主要大会の決勝に進出(2016/17 FAカップ、2017/18 FAカップ、2018/19リーグカップとヨーロッパリーグ、2019/20 FAカップ、2020/21 FAカップとチャンピオンズリーグ、2021/22リーグカップとクラブW杯とFAカップ)。

FAカップでチェスターフィールドに勝ったことで、ブルーズは3回戦の無敗記録を24に伸ばした。(大会最多記録)

1シーズンの試合数は、2018/19(63)と同数だが、2012/13(69)、2006/07(64)に次いで3番目に多い試合数を消化した。

1シーズンでのゴール数は、2012/13(147)、2009/10(142)に次いで3番目に多い122点となった。

初の快挙とその他の記録

ホームでのアストンヴィラ戦で、チェルシーはロンドンのクラブとして初めてプレミアリーグ600勝を記録した。

チェルシーは、アウェーでのロンドン・ダービーで7連勝し(ブレントフォード戦で達成)、それらの試合での失点はわずか1点となった。これは、イングランドサッカー界のトップ4部のチームとして初めての快挙である。

スタンフォードブリッジでのノリッチ戦での7-0の勝利は、1980/81シーズンのニューカッスル・ユナイテッド戦での6-0の勝利以来初めての1試合で6ゴール(オウンゴールを除く)以上となった。当時の得点者は、マイク・フィラリー、クライブ・ウォーカー、ガリー・チバーズ、そしてクライブ・リーのハットトリック。

ベルナベウでレアル・マドリードを破ったことで、リーグ・カップ戦合わせてアウェー連勝のクラブ新記録を樹立した。トーマス・トゥヘル監督率いるチームは、ボビー・キャンベル監督時代の1988/89に記録し、フランク・ランパード監督時代の2019/20に繰り返した7試合の最高記録を上回る、アウェー8試合連続勝利を達成した。

今シーズン、延長戦に突入した6試合は、1997/98に記録した4試合を上回り、2011/12に並ぶクラブレコードである。

また、チェルシーはクラブ史上最多の5回のPK戦を行った(スーパーカップで1回、リーグカップで3回、FAカップで1回)。1シーズンで3回以上PK戦を行ったトップチームは他にない。

チェルシーは、ビリャレアル、アストンビラ、サウサンプトンを破り、初めてPK戦3連勝を記録した。

チェルシーは、プレミアリーグ史上初めて、ハーフタイムに一度もビハインドを負うことなくシーズンを通したチームとなった。

節目となった試合

チェルシーがヨーロッパ大会で150勝目を挙げたのは、マルメとのホームグループでの一戦であった。

トップリーグでの3,500試合目は、アウェーのバーンリー戦だった。