引き分けに終わったボーンマス戦を数字で振り返ろう。マテオ・コバチッチの活躍が目立つ結果に...
試合後、フランク・ランパードもコメントしたように23本のシュートを記録しながら、2点に留まったチェルシー。12本が枠外で、5本がブロックされた。9本はペナルティエリア外から放たれている。
マルコス・アロンソが両チーム最多の7本のシュートを記録。ロス・バークリー、メイソン・マウント、オリヴァー・ジルーがそれぞれ3本ずつシュートを放った。
ボーンマスは9本のシュートを放ち、うち5本が枠内シュートだった。
ボーンマスは49回のクリア数(チェルシーは19回)を記録。ネイサン・アケと スティーヴ・クックの両CBが合わせて23回クリアし、ゴールを防いだ。
チェルシーは73.1%のポゼッション率で、セサル・アスピリクエタ (10.3 %)とマテオ・コバチッチ (10.1 %)がボールを握っていた時間が長かった。
この2人はパス数も最多となっている。(コヴァチッチ102本、 アスピリクエタ101本)。アンドレアス・クリステンセンがパス成功率94%でこの試合トップに。84本中79本を成功させた。
チェルシー全体としては88%のパス成功率で、今シーズン平均の85%を上回った。
キーパス数に目を向けると、アロンソが最多の4本を記録。ペドロ、アスピリクエタ、リース・ジェイムズが3本で続いた。
コバチッチが3試合連続で両チーム最多のドリブル成功数を記録。4度すべてのドリブルを成功させた。
コバチッチはタックル数でも4回中全て成功させ最多となった。マウント、クリステンセン、ペドロが3回。
空中戦43回のデュエルで勝率は56%だった。ジルーがこの試合最多の6回勝利し、僅差の5回でクリステンセンが続いた。