PK戦の末、リヴァプール相手に6-5で敗れた土曜日のウェンブリーでのFAカップ決勝戦をデータや注目ポイントから振り返ってみよう。

チェルシーとリヴァプールがフルタイムで勝負を決められなかったのは今シーズン4度目となるが、PK戦の結果トロフィーはまたしても相手の手に渡った。

今シーズン、チェルシーはUFEAスーパーカップのビリャレアル戦、カラバオカップのアストンヴィラ戦、サウサンプトン戦と3度PK戦で勝利しているが、先日の敗戦は、2月にカラバオカップ決勝で同じ相手に11-10で敗れたのに続くものだった。

FAカップ決勝がPK戦にもつれこんだのは、日曜日の試合で3回目となり、チェルシーにとっては今季6回目だった。これまでのクラブ史上最多記録は、1シーズンで4回だった。

エクストラ・エクストラタイム

この試合はチェルシーにとって今シーズン61試合目の試合であり、エネルギーがどれだけ残っているかが試されたが、ウェンブリーでの延長戦前半のポゼッションは65パーセントと優勢にプレーし、試合全体のシュート10本中3本をこの15分間で放った。一方の17本のシュートを記録したリヴァプールはこの時間帯は0と、CKも4対1でブルーズに軍配が上がった。

延長後半では、レッズがポゼッションを58パーセントとしたが、PK戦が迫っていたため、双方ともシュートを打たなかった。

試合全体では、リヴァプールのポゼッションは53%で、後半は、ブルーズがより多くのボール(52%)を持ち、枠内へのシュートは1本ずつとなった。

アロンソの攻撃

後半、マルコス・アロンソのフリーキックが枠に当たり、リヴァプールも2度、ポストを叩いた。両チームとも枠内へのシュート数は2本で、リヴァプールの枠外へのシュート数は12本、3本がブロックされ、チェルシーの枠外へのシュート数は8本だった。

ビッグチャンスはリヴァプールが3回、チェルシーが1回。ゴール期待値も、リヴァプールがxG2に近いのに対し、ブルーズは1点を取るべきであったことを示唆している。

アロンソはウイングバックとして紹介されたが、リース・ジェイムズよりもかなり前に出て、トニ・リュディガーは左サイドバックとして、前半にディエゴ・ジョータと交代する前はモ・サラーがプレーしていたサイドで、より頻繁にプレーしていた。

アロンソはチェルシーの選手として最も多くのタッチ数を記録し、クリスチャン・プリシッチと並ぶ3本のシュートを放った。アロンソの相手フルバック、トレント・アレクサンダー=アーノルドは、反対側のアンディ・ロバートソンより深い位置に追いやられた。

最もプレーに関与した選手

ナビ・ケイタがしばしば前進して攻撃に近い位置にいるため、ユルゲン・クロップ監督はサディオ・マネを最も中央のアタッカーとして起用した。ディフェンス面では、トレヴォ・チャロバーがピッチ上の誰よりも多くのタックルとクリアを行い、それぞれ合計5回、チアゴ・シウバは3回の空中戦を制した。

チェルシーの中盤では、ジョルジーニョがマテオ・コヴァチッチよりもバランスよく前方でプレーし、ボールタッチの回数も2倍だった。

5th Standアプリでチェルシーのマン・オブ・ザ・マッチに選ばれたのはジェイムズだった。右ウイングバックはチャンスにつながるキーパスを2本出し、2本のクロスを上げた。アロンソは7本、マウントは5回クロスを送った。

セサル・アスピリクエタは、チェルシーで最も多くカップ戦に出場した選手となった(13試合)が、PKを失敗してしまった。

150周年記念となった今回のFAカップ決勝は、チェルシーにとって16回目となり、そのうちの半分を勝ち取っている。