ホームに集まった熱狂的なサポーターに後押しされたチェルシーは試合開始から激しいプレーでレスターに落ち着いて考える時間を与えなかった。

序盤の30分、チェルシーのポゼッションは67%、シュート数は6本で、ハーフタイム前までにさらに5本のシュートを放った。一方のレスターは前半1回しかシュートを打てなかった。

後半も同様の展開となり、チェルシーは3本のシュートで2点を取ってもおかしくはなかった。後半にレスターが放った6本のシュートは、すべて2-0になってからのものだった。

全体的に見ると、レスターの7回のシュートのうち3回はエリア外からのもので、ブルーズの17本中2本とは対照的だった。チェルシーは6ヤード内からのシュートも4本あった。

セットプレーの成功

チェルシーは執拗なプレスでレスターを混乱させ、ミスを誘った。敵陣でのインターセプトは相手の1回に対して5回、さらに相手の弱点であるセットプレーからは6回もチャンスを作ったのだ。

10回のCKのうち1回しか味方に届かなかったカップ戦決勝とは対照的に、リーグ戦では6回のうち半分は味方に渡り、そのうちの1つはジェイミー・ヴァーディが逸らしたボールをトニ・リュディガーがつめて先制した。

ウェンブリーでは空中戦で相手に劣ったチェルシーだったが、スタンフォードブリッジでは32回中17回勝った。特にチアゴ・シウバは空中戦で圧倒的な強さを発揮し、制した数は6回で試合トップとなった。

3バックの右サイドに配置されたリース・ジェイムズは、ポゼッション、タッチ数、パス数、パス成功数、パス成功率でトップとなった。

前半30分に投入されたマテオ・コヴァチッチは、すぐに流れに溶け込み、試合最多の4回のドリブル成功(4回中)とチームトップとなる4回のタックル成功を記録した。

セサル・アスピリクエタは右WBとしてプレーし、タックル4回、インターセプト2回、キーパス2回を記録した。

追い詰められたフォックス

ルディガーは現在、プレミアリーグで6ゴールを挙げているが、そのうちの3ゴールはレスター戦で決めたもの。

最後にホームリーグ最終戦で負けたのは2002年のことだった。これで1シーズン分となる19試合で負けがないことになる。