代表戦によるブレーク前にホームで行われたバーンリーとの試合で勝ち点を落としたチェルシーは、土曜日の昼に行われた試合でも今シーズンの優れたアウェーの記録を維持した。ここでは、この試合のデータとキーポイントを振り返ってみよう。

ブルーズはレスター・シティに3-0で勝利したことで、プレミアリーグの首位をキープした。また、アウェーで獲得した勝ち点は、リヴァプール、マンチェスター・シティ、ウェストハム・ユナイテッドよりも3ポイント多い。

アウェーでの強さ

リヴァプールは、2021/22シーズンのリーグ戦でブルーズのアウェーでの勝利を阻止した唯一のチームであり、チェルシーに対して得点した唯一のチーム(PKからのゴール)となっている。アウェーでの失点数は、マン・シティよりも3つ少ない。

チェルシーはアウェーで13ゴール決めており、レスター相手に圧勝したのも大きな驚きではなかった。

今シーズンのプレミアリーグでは、レスター(4失点)よりも多くのヘディングゴールを許したチームはなかった。それに加えて、トニ・リュディガーはフォックス相手に既に何回も得点しており、ニアポストから決めた先制点は彼にふさわしいものだった。

このゴールは、この試合でリュディガーが制した3回の空中戦のうちの1回であり、この数字は同胞のカイ・ハフェルツに匹敵する。

2点目を決めたエンゴロ・カンテも、既にチェルシーの選手として古巣相手にゴールを決めており、5th Standアプリのファン投票でマン・オブ・ザ・マッチに選ばれた。彼は素晴らしいストライクを決めただけでなく、2回のタックルと1回のインターセプトを成功させるなど、いつも通りの効果的なパフォーマンスを見せたが、先発メンバーの平均的なポジションからもわかるように、明らかにジョルジーニョよりも前方でプレーしていた。

カラム・ハドソン=オドイは、左サイドで先発したにもかかわらず、中央に位置し、相手陣の最も深い位置で攻撃を繰り広げた。

輝き続けるウイングバックの2人

チェルシーのファンは、ウイングバックのベン・チルウェルとリース・ジェイムズの攻撃における高度な動きと突破力に慣れてしまっているが、彼らは頻繁にレスターのペナルティエリア内やその近くでバラエティに富む攻撃を仕掛けた。

チルウェルが6本、ジェイムズが3本と、この2人は誰よりも多くのクロスを供給した。ルディガーがヘッドでゴールを決めたのはチルウェルのコーナーからだった。

元レスターのフルバックであるチルウェルは、ゴールチャンスにつながる重要なパスを最も多く供給した(3回)。次に来るのは、ジェイムズ、後半に交代出場したハキム・ツィエク、ジョルジーニョでそれぞれ2回。

チルウェルは試合最多の4ファウルを犯し、カンテと並んで最も多くのシュートを放った。このフランス人選手のシュートは、ゴールを含めて3本とも枠内へのものだった。前半にはチルウェルのシュートがバーを叩き、後半にはカスパー・シュマイケルの好セーブに遭った。

カンテはゴールを決める前にも多くプレーでチームに貢献していたが、ジェイムズの彼に送ったパスは、彼にとって今シーズン4つ目のアシストとなった。ジェイムズの8回を上回るゴール関与回数(得点とアシスト)を持つのは、ストライカーのモハメド・サラーとミハイル・アントニオだけである。

102回のタッチ、4回のドリブル成功、3回のタックル成功など、ジェイムズ以上に試合に参加した選手はいない。

チェルシーのウイングバックのオーバーラップにより、レスターのウイングバックは3バックでプレーした(下図参照)。

後半の交代とチャンス

レスターはハーフタイムに2人の選手を交代させ、前線の布陣を変えたが、その効果は大きかった。前半1本もシュートのなかったフォックスは後半4本のシュートを放ち、そのうち3本はエドゥアール・メンディがセーブ、2本はハーフタイムに入ったジェイムズ・マディソンが放った。

ポゼッション率は31%から45%に上昇したが、チェルシーが前進したときフォックスは流れを止められなかった。

ブルーズは前半の9回に対し、後半は7回シュートを枠内に放ち、さらにオフサイドによって3回もゴールが取り消しとなった。ツィエクはチェルシーでの50回目の出場を果たし、クリスチャン・プリシッチのチーム3点目となるゴールをアシストした。

後方では、チアゴ・シウバが、94回のパスで96.8%というスタメンの中で最も高いパス成功率を記録し、支配力を発揮した。次いでトレヴォ・チャロバーが77回のパスを記録した。

メンディは今季7回目のクリーンシートでトップを走り続けており、トゥヘル監督下の49試合で30回のシャットアウトを記録している。

ブルーズはアウェーのリーグ戦で過去4回、無失点で勝利しており、これは過去13年間で最高の記録である。

昨シーズン、同じ試合で勝利したにもかかわらず、フォックスのボスで、かつてブルーズのアカデミーにいたブレンダン・ロジャースのチェルシーとの対戦成績は、プレミアリーグのどのクラブに対しても最下位となっている(今回の敗戦に加え、7回の引き分けと6回の敗北)。

チェルシーは過去13回のレスター戦で9勝している(リーグ・カップ戦合わせて)。