水曜日の夜、ルートンにてFAカップの難関を突破したブルーズは。ここでは試合のデータとトピックについて詳しく見ていこう。

チェルシーはルートンとのアウェー戦に3-2で勝利し、FAカップ準々決勝進出を決めた。トーマス・トゥヘル率いるチームは、勇敢なハッターズ相手に2度のビハインドを許したが、その後挽回し勝利を手にすることができた。

サウール、ティモ・ヴェルナー、ロメル・ルカクが得点を決め、印象的な活躍を見せた。また、ディフェンダーとしてプレーしたルベン・ロフタス=チークも絶賛され、データからも彼の活躍ぶりが見て取れる。

スロースタート

キックオフ直前、ロマン・アブラモヴィッチがクラブの売却を検討することを発表したこともあり、チェルシーにとって最も必要だったのは、チャンピオンシップのチーム相手に序盤から良いスタートを切ることだった。

しかし、攻勢に出たのはルートンで、開始2分でリース・バークがヘディングでゴールを決めてチェルシーにショックを与えた。

トゥヘル率いるブルーズらしくない失点で、実際、今シーズンのリーグ・カップ戦で最も早い失点となった

輝きを放ったサウール

想定していたより長く時間がかかったかもしれないが、サウールは中盤の中央で素晴らしいパフォーマンスを披露し、同点ゴールを決めて試合の流れを変えた。

ヴェルナーからパスを受けたサウールは、エリア手前でボールを受け、GKハリー・イステッドの届かないファーサイドのゴール隅にゴールを決めた。

ホームの大観衆がルートンを熱狂させるという、ブルーズにとって厳しい場面で、サウールの一撃はその雰囲気を静め、これによってチェルシーはゲームに集中できるようになった。

サウールはチェルシーの全プレーの中心にいて、この試合最多の6本のシュートを放ち、そのうち4本が枠内だった。

また、ポゼッションでも整然としており、キーパスを1本出すなど、印象的なプレーを見せた。

新しいポジションで圧倒したルベン

サウールが中盤を任されている間、もう一人の中盤の選手であるロフタス・チークは新しい役割を任された。

ルベンは、トニ・リュディガーとマラング・サールが両脇を固める、センターバックという慣れないポジションで先発出場した。

コブハム出身のロフタス=チークにとって慣れないポジションだったが、彼はそれを受け入れ、より深い位置から攻撃を仕掛けることに成功した。

86本のパスを93パーセントの精度で通し、絶妙なチップパスをヴェルナーに送り、2点目となるゴールをアシストした。

守備面でもルーベンは堅実で、2つの重要なクリアをした。

キレのあるティモ

ロフタス・チークからのハイボールを胸で受けたヴェルナーが、体勢を整えながらゴール下へシュートを放つ姿は、見ていて気持ちの良いものだった。

彼はブンデスリーガのRBライプツィヒでこのような得点を何度も何度も決めてきており、なぜ彼が今でもヨーロッパで最も恐れられるストライカーの一人なのかをまざまざと見せつけた。

ティモはゴール前での強力なタッチだけでなく、他の2つのゴールにも関与しており、先制点の場面ではサウールにボールを供給し、勝ち越し点の場面ではルカクに正確なクロスを送った。

1得点2アシストで文句なしのマン・オブ・ザ・マッチとなった。

任務を遂行したルカク

ヴェルナーのストライクパートナー、ルカクもまた特筆に値するだろう。

ロメルはあまりボールに触れることがないが、実際にボールをもつと賢く動き、もちろん、逆転弾のシーンでは、ヴェルナーの低いクロスに適切な場所に、適切なタイミングで合わせてチームに勝利を呼び込んだ。

2本のシュートはいずれもGKのセーブに阻まれたが、終始好調だったルカク。別の日ならもっと得点できていたかもしれない。