日曜に行われたウェストハム戦の勝利をデータで振り返ると、サイドからの攻撃がチェルシーに勝ち点3をもたらしたことがわかる。

ブルーズは、最初のホイッスルから勝ち点1を得ることに満足しているように見えたウェストハムの頑強な守備に直面した。

今季何度も上位チームを苦しめてきたウェストハム。リヴァプール、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナム、そしてチェルシーを破っており、その低くさがった守備陣のブロックを突破することは至難の業であることが証明されている。

サイドでの攻防

昨日の試合では、チェルシーがサイドからのプレーを多用した。攻撃の45パーセントは右サイド、30.5パーセントは左サイドからだった。

チアゴ・シウバ、エンゴロ・カンテ、ジョルジーニョがボールをキープしている時間が長く、中央から始まる攻撃も多かったが、サイドにボールを供給することで数的有利を作ろうとした。ティモ・ヴェルナーとカイ・ハフェルツがサイドに開き、メイソン・マウントがピッチを駆け回ってプレーした。

ルベン・ロフタス=チークは右サイドのウイングバックで起用され、この試合最多となる4本のキーパスを供給した。また、ドリブルも3回と、他の選手より多かった。トレヴォ・チャロバーは、右サイドから前に出て、自らも2つのチャンスを作るなど、ロフタス=チークをよくサポートしていた。

シュート数

チャロバーは、後半にもウカシュ・ファビアンスキーのセーブにあったが、これはチェルシーの26本打ったシュートのうちの1つだった。この試合、チェルシーの選手の中でシュートを1本も打たなかったのはロフタス=チークのみだった。

26本のシュートのうち、12本はブロックされ、12本はエリア外から、そのうち20本はプレッシャーを高めた後半に放ったものだった。

この試合12本のシュートブロックのうち7本がクレイグ・ドーソンによるものだった。退場処分を受けるまで、彼は2本のクロスを阻止し、ゲーム最多の7回のクリアを記録している。

チェルシーの初めての枠内へのシュートは57分にエンゴロ・カンテが放った。これがチーム6本目のシュートとなった。ウェストハムは2本だけで、両方ともアンドリー・ヤルモレンコが放ったが、オフサイドのポジションにいたためいずれにせよゴールにはならなかっただろう。

交代選手が支えた終盤の攻撃

クリスチャン・プリシッチの決勝弾で最高潮に達した試合は、3人の交代選手がもたらしたインパクトによって加速された。ハキム・ツィエクとプリシッチは、ロフタス=チークとハフェルツに代わって、序盤から攻め続けた右サイドのスペースに入った。ロメル・ルカクは新たな1トップとして機能し、PKを獲得したのも彼の強さのおかげだった。

ドーソンの不在に助けられたのか、プリシッチが右サイドからペナルティ・スポット付近の中央のポジションに入り、マルコス・アロンソの絶妙な低いクロスに合わせ、ついにハマーズのディフェンスを破った。アロンソは今シーズン5度目のアシスト、プリシッチは7度目のゴールとなった。

ホームでの試合終盤の得点

今シーズンのプレミアリーグでは、ホームでの成績があまり芳しくないと言われているが、チェルシーが最後の笛が鳴るまで戦い続けていることは認めるべきだろう。

ホームでのリーグ戦16試合中8試合に勝利し、そのうちの半分は84分以降にゴールを決めての勝利である(サウサンプトン、リーズ、ニューカッスル、ウェストハム)。どのチームもブリッジで引き分け勝ち点1を獲得することに満足するだろうが、相手チームの頑強な抵抗を克服するには忍耐、規律、信念の3つが必要であり、ブルーズは昨日のウェストハム戦でその資質を十分に発揮していた。