オールド・トラフォードでの一戦はメイソン・マウント、タミー・エイブラハムがともにスタメン。エンゴロ・カンテ、クリスティアン・プリシッチはそれぞれベンチスタートなった。

2015/163

攻撃陣にはロス・バークリー、ペドロが加わり、プリシッチはベンチスタートに。

マテオ・コヴァチッチ、ジョルジーニョが中盤2枚を構成。4-2-3-1のフォーメーションが予想される。カンテもベンチスタートとなっている。

センターバックはクル・ズマとアンドレアス・クリステンセン。キャプテンのセサル・アスピリクエタ、そしてエメルソン・パルミエリが両サイドに入る。

ランパードは試合前に「エネルギーが必要だから、アカデミー出身の2人をスタメンデビューさせるよ。こういう経験は必要なんだ。だけどこれは彼らが実力で勝ち取ったポジションだよ」とコメント。

「相手は強豪だから、個人対個人での力量も試される。もちろんチーム全体としてもね。でも十分自信を持って挑めるくらいに練習は重ねてきた」

一方のマンチェスター・ユナイテッドはハリー・マグワイアがスタメン。アンソニー・マーシャル、マーカス・ラッシュフォード、ジェシー・リンガードといった面々も顔を並べている。

チェルシー(予想フォーメーションは4-2-3-1)

ケパ;アスピリクエタ (c)、ズマ、クリステンセン、エメルソン;ジョルジーニョ、コヴァチッチ;ペドロ、バークリー、マウント;エイブラハム

サブ:カバジェロ、トモリ、アロンソ、カンテ、プリシッチ、ケネディ、ジルー

ユナイテッドのスタメンはこちら

デ・ヘア (c)、ワン=ビサカ、リンデロフ、マグワイア、ショウ、マクトミネイ、ポグバ、ペレイラ、リンガード、ラッシュフォード、マーシャル

サブ:ロメロ、トゥアンゼベ、ヤング、グリーンウッド、マティッチ、ジェームズ、マタ

注目スタッツ

チェルシーの開幕戦戦績

プレミアリーグ開幕戦20試合で負けたのは1度だけ(2017年、ホームのバーンリー戦)である(16勝3分)。それ以前の開幕戦黒星は、1998年のコヴェントリー戦にまで遡る。

ユナイテッド(18)とチェルシー(17)はプレミアリーグ歴代で開幕戦勝利数が最も多い。

チェルシーとマンチェスター・ユナイテッドは開幕戦で5回対戦している。前回はジョゼ・モウリーニョの就任初年度となった2004年で、アイドゥール・グジョンセンのゴールで勝利。それ以前はいずれも50年代でいずれもオールド・トラフォード、1952年(0-2 負)、1953年(1-1)、1958年(2-5 負)となっている。

フランク・ランパード v ユナイテッド

フランク・ランパードはチェルシー時代の対ユナイテッド、11勝10分10敗。

監督としては昨シーズンのカラバオ杯でオールド・トラフォードで対戦、PK戦の末、ダービーを勝利にへと導いている。

チェルシー v オールド・トラフォード

前回チェルシーがオールド・トラフォードで勝ったのは2013年5月。フアン・マタが87分に決勝点を記録した。

過去6回のプレミアリーグにおけるオールド・トラフォードでの勝利は、いずれも違う監督のもとでのこと。グレン・ホドル、ルート・フリット、クラウディオ・ラニエリ、ジョゼ・モウリーニョ、カルロ・アンチェロッティ、ラファエル・ベニテスとなっている。

ユナイテッドは対チェルシーのリーグ戦、ホームで6試合負けなし中。内訳は2勝4分。