1か月前までチェルシーで敗戦を経験したことがなかったチアゴ・シウバだが、ここ6試合で4敗という結果を受け、その原因を分析しようとしている。
夏季市場で入団してから11試合で7勝4分と好調だったチアゴ・シウバにとって、ホームでマンCに敗れた試合を含め、このようなチームの不振はブルーズ移籍後初めてのことだ。
経験豊富なシウバは、日曜の敗戦について冷静に分析し、目標を設定することでスランプから抜け出すことができると語った。
「他の敗戦とは大きく異なる試合だった。シティには優れた監督がいて、チームは4年一緒にプレーしている。彼ら相手にプレーするのは簡単ではないが、前半は部分的にうまくいかない部分があった。短い時間に3点を奪われてしまった。プレミアは世界で最も難しいリーグで、集中力を保ち、トレーニングをしっかりと積んで、チームとして強くならないといけない。だけどチェルシーは良いチームだし、後半改善できたのはいいことだ。試合を諦めなかったし、最後までプレーし続けた。ボールをもって相手陣に入ればスペースを作ることはできた。だけどレベルの高いチーム相手に追いつくことは非常に難しかった。もっとやれるはずだし、やらなくてはならない。チェルシーのようなチームでは、長期間勝ちがないということは許されないんだ。」
チアゴ・シウバは後半のパフォーマンス向上につながった、ハーフタイムにランパードがチームに語った内容も明かした。
「ポジティブなメッセージだった。ピッチに戻りしっかりとサッカーをしようと話した。監督は前半うまくいかなかったチームに自信を与えてくれた。後半よくなったのもそのおかげだし、最後に1点返すこともできた。もう少し早く決めておけば違う結果になっただろう。監督は常に選手たちを支えてくれる。もちろん試合に勝てなくて厳しい時期だけど、トレーニングを続けて次の試合に備えることが大事だ。」