8ヶ月ぶりに公式戦90分フル出場を果たしたアントニオ・リュディガー。チャンピオンズリーグベスト16を決める試合で、スタンフォードブリッジから歓迎を受けている。

リュディガーが最後に公式戦フル出場をしたのは4月のヨーロッパリーグ準々決勝、プラハでの試合以来のこと。膝の怪我から骨盤の怪我と続き、アーセナルとのヨーロッパリーグ決勝はもちろん、フランク・ランパード新体制での新シーズン序盤戦も離脱が続いた。

リールとの接戦を2-1で制し、改めてリュディガーが離脱から復帰までについてコメントした。

「いい気分だね」と振り返るリュディガー。「長かったけど、ようやく形になって嬉しい。ベスト16にも進出できたしね」

「みんなに感謝の気持ちでいっぱいだよ。スタッフ、コーチ、ファンみんなが辛抱強く待ってくれた。長期離脱はこれが初めてじゃないんだ。こういう時はとにかく忍耐強く、ドクターの判断を仰いで時間をかけるしかない」

「プレシーズンみたいなのも消化したよ」とここ数週間について語ったリュディガー。「フランクのアイデアだったんだ。ありがたかったね。おかげで脚の状態もいいけど、身体はまだまだだね!やっぱり長い間試合から離れると、まずは実戦を積むところから始めないとね」

膝の怪我で早めに2018/19シーズン終了を迎えたリュディガーは、9月のウルヴズ戦で再び負傷。鼠蹊部の痛みが強くなり、結局途中交代を余儀なくされていた。

「滑っただけが原因じゃないんだ」と振り返るリュディガー。「もともと痛みはあったんだけど、滑ったのが致命傷になったね」

「膝の怪我から感じていた痛みだったんだけど、結局ヘルニアが原因だって分かってね。だからこれだけの長期離脱になったけど、ようやく復帰できたよ」

リール戦で復帰を果たしたリュディガーは、クル・ズマとコンビを組んで健在ぶりを発揮している。

「コミュニケーションが鍵だね」と話すリュディガー。「声に出さないと難しい。だけどお互いにコミュニケーションをとって、何をすべきかが明確にできるからやりやすいんだ。お互いに自信を高めることで、よりスムーズに試合運びが出来る」

「自分のポジションなら尚更、声を張らないと。ピッチ全体を見られる位置にいるからね。今に始まったことじゃないし、昔からこうしていたよ」

現在のチームでは最も経験値の高いセンターバックコンビを担うリュディガー。2017年夏にイタリアから渡り加入して積んだ経験を、今のチームで最大限に活かそうとしているようだ。

「これまで通りチームを助ける存在でありたい。ダヴィド・ルイスやギャリー・ケイヒルと一緒だった頃と同じようにね」

「ピッチ上で声を出して、今のように若い選手を助けてあげたい。チームが不調に陥っても、そこをしっかり支えられるようにしてあげたいね」

ここから過密日程に突入する中、まずは土曜日、ボーンマスを迎え撃つチェルシー。長期離脱明けでいきなり5日間で2試合を戦えるかはまだ不明だが、リュディガー自身のスタンスは明確だ。

「自分の状態を隠さず伝える必要があるね。だがプレーして欲しいと言われれば、もちろんプレーするさ」と話すリュディガー。

「まずは目の前の試合から。チームはリーグ4位以内に入っていて、チャンピオンズリーグでも決勝トーナメント進出を決めた。だがウェストハム戦やエヴァートン戦のような試合があったことも、忘れてはならないんだ」

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