トーマス・トゥヘル、ロメル・ルカク、セサル・アスピリクエタがスタンフォードブリッジで行われた公開練習でファンにメッセージを送った。

先週チェルシーに復帰したばかりのルカクがピッチ上でサポーターに挨拶をし、新しいチームメイトと一緒にトレーニングに参加した。ブルーズのファンにとって復帰後の彼の姿を見るのはこれが初めてとなった。

マイクを握ったルカクは、スタンフォードブリッジの観客から受けたお馴染みの温かい歓迎に対し、胸を張って感謝の言葉を述べた。

「10年経っても何も変わらず、すべてが同じように感じる。ファンの前でプレーできることが本当に楽しみだし、戻ってこれて嬉しい。」

「みんなに会えて嬉しいよ!歓迎してくれてありがとう。またあいさつできるのが嬉しいし、アストンヴィラ戦でみんなが戻って来るのを楽しみにしている。」

ルカクがピッチに登場したときのファンの歓声は、今年獲得したチャンピオンズリーグとUEFAスーパーカップのトロフィーが登場したときの歓声に匹敵するものだった。キャプテンのアスピリクエタと副キャプテンのジョルジーニョは、満員の東スタンドの前でトロフィーを掲げ、チームはサポーターの前で記念撮影を行った。

「会いたかったよ」とサポーターに語りかけるアスピリクエタ。「ファンのいないサッカーは、正直言って難しかった。誰もいないスタジアムでのプレーには決して慣れることはない。みんなが戻ってきて嬉しいし幸せだ。」

「一緒にいることでより強くなれる。ファンとの間、選手とスタンフォードブリッジの観客との間に特別な関係を築くことができた。このグループは、さらなる成功に向けて貪欲にチャレンジしていくし、そのための準備をしなければならない。」

ピッチ上では、トゥヘル監督が選手たちのペースに合わせて、軽いフィットネスやボール練習を行った後、10人制のゲームを行い、カイ・ハフェルツが交代で各チームの+1として参加した。

ケパ・アリサバラガの好セーブに阻まれ、期待していたルカクのゴールは生まれなかったが、ファンは彼がボールに触れるたびに歓声を上げ、ゲームを楽しんだ。

ルカクへの声援はチャロバーがボールを持った時の「シュートを打て」という声と混ざり合った。しかし、最も大きな拍手が送られたのは、ティモ・ヴェルナーの最初のシュートをエドゥアール・メンディがブロックした後、マルコス・アロンソの強烈なシュートをクリアしたアンドレアス・クリステンセンだった。

日曜日のアーセナル戦に向けて、ミッドウィークの自由時間を利用してトレーニングを行い、新シーズンに向けてコンディションを高めていると、トゥヘル監督は語っている。

「9人の選手たちは、この後、練習場で2回目のトレーニングを行う予定だ。トレーニングを続けると同時に、試合についても考えていかなくてはならない。幸運にもビリャレアルとクリスタルパレスには勝つことができた。日曜日まで試合がないから、こうやって週半ばにトレーニングができる。ファンの前で練習するのは楽しいことだし、ルーティーンを変えるという意味でもいい機会になる。」