攻撃陣にファイナルサードで能力を発揮することを求め、それを導くのが自身の役割だと語るトーマス・トゥヘル。

ブルーズは週末のリーズ戦で再度クリーンシートを達成したが、攻撃陣が得点できずここ4試合中2度目となるスコアレスドローとなり、試合後もこの結果について多くの議論が生まれた。

トゥヘルは選手たちが正しいポジションで正しいプレーをしているため心配しておらず、トレーニングの成果はすぐに出るだろうと言う。

「独特で難しいポジションで、練習で得点能力を上げようとすることだけでは足りない」と攻撃陣の能力をどのように引き出すべきか語るトゥヘル。

「みんな周りを助けるためにここにいるし、攻撃陣が得点できるようにサポートすることが大事だ。ゴールが入ったか入らなかったかと結果だけを見ていれば良いわけではなく、彼らにかかるプレッシャーを和らげることが必要だ。意思決定、テクニック、判断力、そして集中力が必要で、それらが揃えば自然と得点できるようになるだろう。そのためにも攻撃陣をサポートするように練習しているが、色々話したり映像を見たりしても、攻撃陣にとって最も大事なのはゴールを決めることで、そのためには自信を持ってプレーするしかない。」

カイ・ハフェルツが先発し、後半残り20分にはティモ・ヴェルナーも出場したが、トゥヘルはチームがゴール前でもっと決定力を示すポテンシャルがあると考える。

「選手はデータを気にするが、これらのデータが与えるプレッシャーとうまく付き合うメンタリティが必要となる。高いレベルにいればそれは当然だが、みんなよくやってくれている。高い位置で守っているから試合は非常に激しくなる。まだ何人か本領を発揮していない選手がいて、コンスタントに得点が取れていないが、常によりチャンスを作れるように解決策を探し続ける。今いる選手たちに満足しているし、もっと得点を決めるポテンシャルがあるからサポートし続けたい。」

この試合で6人の選手を入れ替えたトゥヘルだが、毎試合このようにターンオーバーをできるわけではないという。

「選手全員が貪欲にトレーニングに臨んでいることが今の結果に繋がるチームにとって必要なものだから、こういった精神や態度を失いたくない。信用できる選手が11人以上必要で、こちらが相手に示さないと信頼を得ることはできない。リヴァプール戦とエヴァートン戦では大きく選手が入れ替わったが、それはアトレティコ戦、マンU戦、そしてリヴァプール戦と長距離移動が続き肉体的にも精神的にも疲労が溜まったからだ。エヴァートン戦では多くの選手に出場機会を与えたが、プレーの質は下がらなかった。今回もディフェンスを少し変えたが、今後もこのように選手を入れ替えることがあるだろう。」