今季最終節のアストンヴィラ戦でもブルーズの勝利に終わったレスター戦でのパフォーマンスを繰り返すことを期待するトーマス・トゥヘルだが、トップ4入り争いの中でいかなる状況にも対応しなくてはならないと語る。

火曜日の勝利によりチェルシーは3位となり、日曜ヴィラパークで勝ち点3を奪えば来季CL出場権を獲得できるため、周りの結果を気にせず自分たちの試合に専念することができるようになった。

しかしレスターとリヴァプールが1ポイント差で追っているため、試合終盤に勝負が決まっていない場合、大きなプレッシャーとなるだろう。

このことを踏まえてトゥヘルはチェルシーの試合だけに集中し、アプローチの調整が必要となるまでアンフィールドとキングスパワー・スタジアムの結果については考慮しないと明かす。

「試合中はできるだけ長く自分たちだけに集中していたい。終盤にリードしていなかったり、あまり得点差がなく、リスクを冒す必要があれば対応する必要があるだろう。周りの結果については知りたくないが、試合中にリスク管理をする必要は当然あるだろう。目標を達成できるかは自分たちにかかっているのだから、まずはレスター戦のような試合にしたい。この試合に勝つための準備をしていくが、サッカーにはハプニングがつきものだから、自分たちの試合や他の試合などどのような状況にも対応していく。」

今週のレスター戦での重要な勝利を含め、今シーズンの過去のビッグマッチでチームが良いパフォーマンスを発揮したことを見てきたトゥヘルは、選手たちがそのプレッシャーの中で質の高いプレーができるかどうかについて心配はしておらず、彼らにいつも通りの激しいプレーを求める。

「それはいつも必要なことだけど、毎回同じ可能性があるわけではない。ゲームの状況に合わせて適応しなければならない。今シーズン、目標を達成するために重要な時期にチームは非常に良い反応を示してくれた。これまでもプレッシャーのかかる状況や重要な場面での試合を何度か経験したが、常に非常に良い結果を残してきたから、今回も良いパフォーマンスを発揮できると信じている。」

スタジアムにサポーターが戻ってきたことで、スタンフォードブリッジで行われたレスター戦でその恩恵を受けたチェルシーだが、日曜日にはヴィラのサポーターの前でプレーするため不利になることを認めるトゥヘル。

「アウェーで相手のサポーターの前でプレーするのは、これまでとはまったく異なる状況だ。アストンヴィラはプレッシャーなくプレーできるから、チェルシーにとっては難しい試合になるだろう。サポーターの応援はヴィラにとってアドバンテージとなるだろうし、非常に難しい試合になることは間違いない。だが、サポーターの前でプレーすることはこれまでよりも素晴らしいことだし、大きく異なる。より困難で厳しい試合に臨むことでチームはステップアップできる。目標達成は自分たちの手にかかっているし、最後の最後までそれを達成するためにプレーしたい。」

リヴァプールとレスターも最終節をホームで迎え、サポーターの見守る中でプレーをするが、フォックス戦でブルーズのサポーターたちが素晴らしい役割を果たしたことを考えると不満はないという。

「自分たちのサポーターの前でプレーできるという点では明らかに彼らの方が有利だが、勝ち点ではリードしている方がいいだろう。無観客でプレーすることは変わった状況だったから、最後の2試合、サポーターが戻ってこれるのは誰にとってもいい事だし、どのチームもホームとアウェーで1試合ずつプレーすることになる。チェルシーにとってはより難しい試合になるが、それは克服すべき障害となるだろう。」