先日のエヴァートン戦に先立ち、トーマス・トゥヘル監督は4人の選手が新たに新型コロナウイルス感染症(COVID‑19)に感染したことを報告し、そのうち3人を試合から除外することを余儀なくされた。しかし、週末のウォルバーハンプトンとの試合に向け、いいニュースが入ってきたようだ。

ロメル・ルカク、ティモ・ヴェルナー、カラム・ハドソン=オドイの3選手は、今週半ばのエヴァートン戦でメンバーから外され、負傷中のベン・チルウェルも陽性反応が出ていた。彼らは、既に陽性反応が出ており、隔離期間の終わりに近づいていたマテオ・コヴァチッチに加わることになった。

金曜日の午後、トゥヘル監督はコロナの検査状況について次のように語った。

「今のところ陽性反応は出ていないが、明日また検査がある。」

「カイ・ハフェルツが陰性になってトレーニングに復帰できたことは喜ばしいことだ。これから様子を見ていこう。」

「検査で陰性にならない限り、トレーニングには参加できない。カイは体調が悪いと感じていたので(エヴァートン戦は)欠場させた。陽性である可能性が高いと判断し、自分の知る限りでは試合前に必要ではないPCRテストも行った。クイックテスト(ラテラルフローテスト)では陰性だったけど、彼をメンバーから外し、ベンチには他に誰も残っていなかった。」

「決して油断はできない、明日全てが変わる可能性があり、そこから進んでいかなければならない。2時にトレーニングがあって、そのあとバスでウォルバーハンプトンに行くんだ。」

「コロナ感染により選手がいなくなると、10日間の隔離を余儀なくされる。12月に10日間ということは、最低でも3試合ということになる。これは、チームにとっていくつかの大きな障害を生む。」

これらの障害に含まれるのは、コヴァチッチが今日初めて練習を行ったものの、他の選手たちも更なる怪我の疑いがあることだ。

「ジョルジーニョは痛みを抱えているから、日曜日の出場は難しい」と明かすトゥヘル。

「ルベン・ロフタス・チークも痛みを抱えている。彼らが明日一緒に移動して、日曜日にプレーすることが可能かどうかはわからない。だから、エンゴロとマテオがスタメン出場するかもしれない。実際にそれは可能なのか?わからない。でも、もしかしたらそうなるかもしれない。」

「ジョルジーニョに全てを任せていたし、ルベンが怪我をしてしまったので、今はバランスを取る必要がある。だから、様子を見てみよう。もしかしたら、普段はやらないような一風変わったことをやらざるを得ないかもしれない。当然のことだけど、今は主要な選手を欠いている状態で、解決策を見つける必要があるんだ。」

コロナウイルスによるプレミアリーグ中断の可能性について、もっと透明性を高める必要があるかと語るトゥヘル。

「彼ら(プレミアリーグ)が望むなら、そうすることができる。自分の手には負えないことだ。明確であることは常に良いことだし、あらゆるテーマにおいて透明であることもそうだ。この件に関してのルールはわかっている。もし、いつ、何が起こるのか、これは必要なのか、など色んな要素がある。ルールがあるから、それしか言えることはないよ。」

ニューカッスルのエディ・ハウ監督は、延期によりリーグの正当性が危うくなると語っている。

「彼の言うことも一理あるが、まだ続けるべきだと言う他の人たちも一理ある」と答えるトゥヘル。

「今、社会とプロサッカー界に問われているこれらの問題に対する答えは一つではない。だから、私は自分自身の意見を持って、それが正しいと信じ込むべきだという感覚は持っていない。状況は非常に、非常に複雑で、とにかく安全と健康が常に一番大事だ。」

「今でも仕事ができるということはとても恵まれていることだけど、彼の指摘は理解できる。コロナの検査で4選手が陽性だったチェルシーと対戦するのは、彼らにとっていいタイミングかもしれない。両方の言い分も理解できる。」

「試合が延期されるための条件があることはわかっている。でも、同じ感染者数が出ても延期される試合とそうならない試合があることは納得できない。コロナに罹ると選手は10日間は隔離が必要となるから、3試合の延期が求められる。」

「だけど、3試合を中止すると、もしかしたら別の問題が発生するかもしれない。だから、できるだけ多くの試合を決行しようという判断は理解できる。」

「自分もサッカーができる特権があることを感じているから、言い訳をしたり非難したりするような道には進みたくないよ。」