選手たちが素早く新しい戦術に対応していることに満足するトーマス・トゥヘルは、高いパフォーマンスを維持するために相互の信頼と学ぶことへの真摯さが必要だと考える。

短期間でチームを立て直しプレミアリーグの順位を上げることに成功しているトゥヘルは、より高いパフォーマンスを発揮することが3期連続トップ4入り達成に繋がると確信している。

詳細を改善するためには監督とチームの関係をより強くすることがカギになる。

「サッカーにおいては常に良い結果が出るわけではない。それはすべてを計画、管理したい監督にとって受け入れがたいことだが、サッカー、特にプレミアリーグでは結果をコントロールできないということを受け入れなければならない。チームとしてできるのはパフォーマンスを上げ、選手と監督との関係をよくすることだ。お互いを信頼し、パフォーマンスについて話し合うことで良い結果が出るのを願っている。」

高いパフォーマンスを発揮するためには、まず監督とコーチングスタッフが選手たちに説明をし、その後実際にピッチ上で起こったことを下に対策を練る必要がある。トゥヘルによると、これがミスを修正し継続的にプレーを改善する唯一の方法とのことだ。

「過去には引き分けや敗戦の後に控室で選手たちを褒めたこともある。良いパフォーマンスを発揮するには各選手がすべきことを明確にし、監督が彼らに何をどのような理由で要求し、チームが監督に対して何を求め、グループとしてどのように一緒にプレーするかを考える必要がある。言ってみればオーケストラのようなもので、特定のリズム、ディシプリン、スピードとプレースタイルが求められる。これがチーム全体に浸透しなくてはならない。試合に勝っても満足できないこともある。チームはその理由、そして運良く試合に勝てた理由を伝えるだろう。だが、運良く勝つことと勝つべき試合に負けるののどちらがいいかと言ったら、勝つことで常に改善できるから当然前者を選ぶ。」

監督就任から11日間、チームを再構築しポジティブなムードを取り戻そうとする際、グループとしてのチーム力に勇気づけられたと言うトゥヘル。

「勝率を上げるためのパフォーマンスを発揮するためにここにいる。他にできることはあまりないが、選手たちはただピッチ上にいる11人ではなく、チームとしていい雰囲気をつくってくれている。今そう感じているし、チームは障害や難しい時期を乗り越え一緒にトレーニングするために団結しようと努力している。これらすべてが試合に表れるし、その空気はサイドラインでも伝わってくる。これはデータや数字、行動だけで説明したり証明するのは難しいことなんだ。」