トーマス・トゥヘルは最近試合に出場できていないベン・チルウェルが失望していることは理解できるが、彼が左SBとしてブルーズにとって大きな戦力になるポテンシャルを秘めていると何度も繰り返し強調した。

チルウェルはこの夏レスターからチェルシーに移籍し、初期はかかとの怪我で苦しむもランパードの下で素晴らしい活躍を見せた。

トゥヘルが監督に就任してから、マルコス・アロンソのウィングバックとして台頭もあり、チルウェルのプレー時間は激減した。

しかしトゥヘルは彼がすぐに出場機会を得るだろうと断言する。

「チリーは才能豊かな選手だし、試合に出場すべきだと思うから今後彼にプレーする時間を与えたい。」

「バーンリー戦ではチリーに代えてマルコスを起用するという難しい判断をした。5バックの時にマルコスの方がそのポジションに慣れていると考えたのがその理由だ。彼はアントニオ・コンテの下いいプレーを見せたから、起用することを決めた。」

「バーンリーは空中戦で強さを見せるから、よりフィジカルの強いマルコスを起用し、攻撃面でもセットプレーで貢献してくれると考えた。そして彼は大事なゴールを決めてくれたから外すことが難しくなった。トッテナム戦でもそのポジションを大きく変えることはしなかった。」

「チリーとは話をしているし、彼には高いポテンシャルと才能がありチェルシーにとって大きな戦力になると言っている。彼は好青年で思慮深く頭のいい人間だ。彼を起用する方法について考えている。シェフィールド・ユナイテッド戦ではいいプレーを見せてくれた。それは彼にとってもチームにとっても重要なことだ。」

試合前の会見でチルウェルが出場できていないのは彼のせいではないと自覚しているかどうか訊かれたトゥヘル。

「彼は現状を冷静に分析できている。彼のことは信頼しているし出場機会を与えたいと思っているからあまり悩まないでほしい。」

「彼は試合に出場すべきだと思うから今後彼にプレーする時間を与えたい。しかし同時に市場価値やこれまでの出場経験を考慮せずにチームの全員を平等に扱い、試合に出場するメンバーを選ばなくてはならない。今はマルコスがチャンスを掴んだが、チリーを今後起用しないということではない。」