トーマス・トゥヘルはターフ・ムーアでのハーフタイムに「冷静さを保ち、自信を持つこと」と選手たちに伝え、前半の膠着状態から後半見事に4ゴールを挙げ、アウェーでバーンリーに勝利を収めた。

後半、チェルシーが枠内に10本のシュートを放ったのに対し、バーンリーは1本だけだった。これらのシュートの中からリース・ジェイムズ、カイ・ハフェルツ、そしてクリスチャン・プリシッチのゴールが生まれたのだ。

中盤の戦術的な調整だけでなく、トゥヘルはアウェーのロッカールームで、試合の行方を転換させる発言があったことを明かした。

ターフ・ムーアでの試合後の記者会見で、「とても落ち着いていたよ」と語ったトゥヘル。「ただ、自分たちが何をしたいのか、どこにスペースがあるのか、どこで加速すべきか、みんなに思い出させたんだ。チームとしてステップアップしなければならないのは、明らかに前線だった。もっとプレッシャーをかけて4人の相手ディフェンダーをもっと苦しめる必要があった。」

「先制点を決めたことで、チームに信念と自信を与えてくれた。その後はスムーズにプレーし、決定機を作ることができた。」

「一方では、ピッチがとても乾いていたので、難しい状況だった。ポゼッションは多かったが、ゲームを加速させるのは難しかった。ボールはいつも足の間に挟まっていて、パスしたときにはすでに1秒遅くて、スペースはすでに閉じられていたんだ。」

「カンテにもっとスペースを与え、ピッチに2人のストライカーを置くために、少し戦術を変えたんだ。チームはとてもよくやってくれたし、信じ続けて、素晴らしい結果を手にすることができた」。

トゥヘルはまた、この1週間、多くの混乱があった中で、チームの精神力の強さに満足しているという。

「ターフ・ムーアに到着したとき、何が待ちうけているかわかっている。フィジカル、ダイレクトプレー、ヘディング、セカンドボールの奪い合い、クロス、セットプレー。チェルシーはギアを上げて多くの個性を発揮することができたので、とても誇りに思う。」

「このチームでプレーするために必要なものをみんなが持っているということだし、サッカーに集中できる環境が整っているということだ。」

ゴールとアシストという活躍を見せたジェイムズの復帰について

「長い間彼がいなかったから、そのことに慣れてしまっていた。9週間の間に25試合もあったから、常に解決策を見つけようとしたし、チームとしてそれを実行してきた。」

「この間、何とか試合に勝ち、タイトルも獲ることができたけど、彼が復帰してからの3試合を振り返って、今日はスタメン出場だったから、何が足りなかったのかがわかる。トレーニングはもちろんのこと、試合でも決定力があり、非常に素晴らしいクオリティーを発揮してくれる。」

「このような布陣でプレーする場合、ウイングバックの役割は非常に重要であ、それは左サイドも同じなんだ。だから彼が帰ってきたことに本当に満足している。」

最後にトゥヘルは、またしても相手を無得点に抑えたチアゴ・シウバのプレーに感銘を受け続けていることを明かした...。

「彼はとてもプロフェッショナルだ。ロッカールームはそれほど大きくないが、それは問題ではない。だけど、チームの近くにいると、彼の集中力や毎試合の準備がいかにプロフェッショナルであるかがわかるんだ。だから、ああいったパフォーマンスができるんだ。」

「ロングボールやセカンドボールが多く、ファーストタッチの質に大きく依存する試合では、空中戦に勝てば大きな差がつくし、彼はそれをやってのけているんだ。」

「とても素晴らしいことだが、彼はとてもよくトレーニングに励んで、その上素晴らしい人間であり、ロッカールームでは大きな存在感を放っていることは間違いない。」