フランス王者リールとのチャンピオンズリーグ・ラウンド16第1戦で、カイ・ハフェルツとクリスチャン・プリシッチのゴールにより、3月16日のフランスでの第2戦に向けて2点のアドバンテージを得たブルーズ。しかし試合後のトーマス・トゥヘル監督のインタビューでは、得点者以外のトピックが取り上げられた。

彼がまず挙げたのが、長距離のドリブルからプリシッチのゴールを演出し、試合後にUEFAマン・オブ・ザ・マッチに選出されたエンゴロ・カンテだった。

監督は彼のパフォーマンスは以前から積み重ねてきた努力の成果だと考えている。

「エンゴロは怪我をした後、強さとリズムを取り戻すのに時間がかかった。だけど、何試合か休んだ後、トップレベルに戻ってきた。」

「彼は試合中、刻々と良くなり、ある瞬間に大きな影響を与えたが、これは驚きではない。何試合か待ったけど、リズムを取り戻したようで、試合に極めて大きな影響を及ぼした。」

漂うポジティブな雰囲気

全体的なパフォーマンスについて、トゥヘルは試合結果とリールを抑えたことに満足しつつも、プレーの質で言うと断続的だったと考えているようだ。

「例えば最初の10分間は非常に好調だったが、同じ試合でも1秒ごとに全く違う展開になることがある。簡単なボールロスや流動性の欠如、間違った判断、そしてそこからリカバーしてまたいい流れとなる。」

「これが現状だけど、とてもいい部分もある。このレベルを維持し、さらに良い時間帯を長く、もう少し安定させることができれば、次のステップになるのかもしれない。」

「この試合に向けて非常によく準備してきた相手だった。とてもアグレッシブで、とてもフィジカルな相手だったから、精神的に厳しい試合となり、そしてディフェンス面でも守りを固める必要があったし、それができたと思う。相手にチャンスを与えず、試合を通じていい感触を得ることができた。」

ストライカーの選択

トゥヘルは、ハフェルツを1トップとして起用し、ロメル・ルカクをベンチに残すことを決断した。この選択は、ルカクが最近疲労を蓄積させており、先週末のクリスタルパレス戦で不調だった彼に必要以上に焦点を当てるべきでないと考えたからだ。

「カイはここ数週間、非常に調子が良かったからとても満足している。彼は本当にステップアップした。努力は計り知れないし、運動量も多かった。カバーリングもしっかりとやってくれた。」

「今日は攻撃的な3人が一緒になって、非常にアグレッシブなハイラインを作った。試合全体を通して、激しさと高い運動量を一貫して発揮するためのフォーメーションだった。」次はカラバオカップ決勝ということで、トゥヘル監督はこの試合でのストライカーの選択が日曜日に影響を及ぼすかを聞かれた。

「すべての試合は異なる。今日の焦点はプレーの激しさ、ハイスピードなゲーム、ボールに対するハードワーク、オフ・ザ・ボール、集中したチームワークで、ロメルはここ数試合それに苦労していた。」

「彼が疲れていると言ったのはそういうことで、精神的な疲れだけでなく、肉体的な疲れもあったのだと思っている。」

「リヴァプール戦(1月2日)以降、彼はすべての試合で先発し、延長戦も何度かあった。今日は他の3人の選手を起用したが、カイは自信に満ち溢れ、運動量も多く、良い状態にある。」

「それが今日の決断だった。日曜日については、4日間で決める。もちろんロメルがプレーするチャンスはある。」

コヴァチッチとツィエクの負傷について

リール戦の欠点は、後半数分のうちに、好調のマテオ・コヴァチッチとハキム・ツィエクを負傷で失ったことで、特にカップ戦決勝を目前に控えていることもあり、怪我人の状況が気になるところだ。。

「負傷者についてはまだ分からない。」

「もっと早く、おそらくハーフタイムにコバを交代させるべきだったんだ。ハキムの怪我は見ていないし、まだドクターとも話していない。」

「戦術的な理由ではなく、ケガによる交代をするのは、今シーズンよくあることだ。でも今日は火曜日で、リーグカップの決勝は日曜日だから、あまり重傷ではなく、ビッグマッチに間に合うように選手を回復させるのに十分な時間が取れることを願っている。」