トーマス・トゥヘル監督が、リヴァプールとの試合におけるチェルシーの戦いぶりを賞賛し、ロメル・ルカクをメンバーから外したこと、そしてこの問題が今後どうなっていくのかについても語った。

マテオ・コヴァチッチの強烈なロングシュート、クリスチャン・プリシッチの同点ゴールにより2-2でハーフタイムを迎え、後半も両チームとも激しく攻めチャンスをつくったが、結局このままのスコアでしあいはしゅうりょうした。

トゥヘルは、試合序盤に不安定なプレーを見せたチームがその後素晴らしい反応を見せたことについて、次のように語った。

「反撃だけでなく、序盤からもよかった。2失点したけど、感覚としては2点リードしているようだった。」

「序盤に2つ、3つの大きなミスを犯してしまい、それが仇となった。0-2となれば厳しい状況になるのは目に見えているし、今日はついてなかったという考えが頭をよぎったかもしれないけど、選手たちは粘り強く、素晴らしい姿勢で試合に臨んでくれた。」

「リヴァプール相手に2-0のビハインドは非常に厳しい。個々のクオリティが高くエネルギーに溢れた強敵相手だから、その状況と、これまでの経緯を踏まえると、ハイボールのリカバリー、チャンスメイク、攻守の切り替えなど、我々のプレーは並外れたものだった。もっと冷静になるべきだったかもしれないけど、2-0から同点に追いついたのは見事だったたし、結果以外心配することはない。素晴らしいサッカーの試合だった。」

「コバが素晴らしいゴールを決めたことで、スタジアム全体が再び信じるようになった。クリスチャンの同点ゴールでチームのクオリティを見せたんだ。」

しかしトゥヘル監督は、リヴァプールの先制点を決めたサディオ・マネが、試合開始からわずか数秒後にセサル・アスピリクエタに肘鉄を食らわせたことについて、イエローではなくレッドカードを提示すべきだったと述べた。

「試合序盤のレッドカードは好きではないし、マネは一流で素晴らしい選手だから大ファンだけど、レッドカードを受けるべきだったから残念だ。」

これよりもさらに物議を醸したのは、1時間前に先発が発表された際、ロメル・ルカクの名前がなかったことだった。

キックオフ前にトゥヘル監督は、イタリアのテレビ局のインタビューの内容が「あまりにも波紋を広げ」、リヴァプール戦に集中できないため、ルカクを外したと説明した。

「チェルシーらしくないが、世界で一番悪いことでもないし、インタビューが誰も必要としない雑音を引き起こすのは初めてではない」とトゥヘルは試合後に付け加えた。

「個人的に攻撃されたとは思っていない。個人的な怒りを感じているわけではないけど、金曜日の騒動は大きすぎた。ロメルを軽率な判断から守るためにも、決断を遅らせるという決断を下した。話し合って、インタビューを全部読み、冷静でいることが大事になる。この試合に向けてしっかりと準備するための決断だった。だから、彼が召集されず、プレーしないことはすでに決めていて、そこから先は、この試合に向けて集中するようになった。」

監督とルカクは、月曜日にこの件についてさらに話し合うためのミーティングを開く予定だが、次の試合(カップ戦対トッテナム)が水曜日にある。

「メディアや耳を傾けることなく、プレッシャーを気にすることなく状況を評価し、彼の言ったことを理解する必要がある。だから明日ミーティングを行うんだ。」

「そこで判断を下すことになる。彼が水曜日に出場できると判断することもあり得るけど、どうなるかは今すぐには言えない。話し合い、状況をよりよく理解する必要があり、状況が明らかになれば、そこから出発することになるからだ。彼は間違いなく我々の選手であり続けるし、我々も選手を守っていく。」