スタンフォードブリッジでのエヴァートン戦は1-1の引き分けに終わり、トーマス・トゥヘルは、これまでの試合からではなく、今回の試合だけを見て勝ち点3を奪えなかった理由を考えるべきだと述べた。

ハーフタイム後、メイソン・マウントのゴールでトフィーズを相手に先制した。終始試合を支配し、特に前半45分間は相手GKジョーダン・ピックフォードに何度もセーブされた。しかし、このリードは長くは続かず、エヴァートンはこの試合唯一のチャンスとなったフリーキックから同点弾を決めた。

トゥヘル監督は、最近の不本意な結果を受け、どこが悪かったかについて安易な推測をするのは誤解を招くと考えている。それどころか、今夜のエヴァートン戦が別の日であれば、チェルシーの快勝で終わっていたかもしれないと語り、以前の調子を取り戻すための明確な解決策はないものの、監督はそれを探し続けることを約束した。

「今日はハーフタイムまでにリードを奪えなかったけど、そうなっても全くおかしくはなかった。欠場者が多くいる中、3-0で勝利できるチャンスも十分あった。」

「1本のフリーキックから失点した。これまでにもこういったことがよくあったと思う。みんなとてもがっかりしているし、自分自身ももちろんそうだ。」

トゥヘル監督は、ここのところ順調に勝ち点を獲得できない原因をしっかりと突き止めたいと考えているが、一方でチームのパフォーマンス自体はさほど悪くないと述べている。

「完全に調子を崩して先制点を許し必死で取り返さなければならない、という方がもっと心配になるだろう。その方が分析しやすいかもしれない。」

「自分たちの状況を分析するのは、あまり簡単ではないと思う。なぜなら、例えばウェストハムでの前半は苦戦し様々な問題を抱えていた。振り返ると、見ればわかると思います。ウェストハムでは、多くのチームが苦戦し、大きな問題を抱えているけれど、3つのゴールはすべて、多かれ少なかれ、何もないところから生まれたものだった。そして、リーズ戦ではすべてがうまくいっていた。前半はとてもいいプレーをし、後半も15分間いいプレーをした後、相手に得点され、流れが変わってしまった。」

「今日はこの種の試合としては異常な結果だから、どこから手をつけるか、状況を分析するのはあまり簡単ではない。分析するポイントはいくつかある。今日はそうではなかったけど、失点が多すぎること。これは反省するべき点で、誠実に、批判的に見ていくべきだろう。だけど、なぜ勝点を落としているのかを分析するのは、自分にとってそれほど簡単なことではない。」

「ホームのバーンリー戦もそうだったけど、プレーが報われないことがある。ゴールを奪うために大きなエネルギーを費やしている。全力を尽くしているし、野心的にプレーしていないとは決して言えない。特に、前半や重要な局面ではそうしている。でも、あまり悪いパフォーマンスではないのに、罰を受けているように見える。分析するには少し厄介で、奇妙なことなんだ。」

コロナ感染や負傷により攻撃陣のオプションが減ったため、ゴールを奪うために選手起用に工夫が必要であることを認めるトゥヘルだが、それらの欠場が問題の原因だとは感じていないようだ。

「サウールを9番としてプレーさせ、トレヴォを起用したのは、もしかしたらセットプレーからゴールを決められるかもしれないからった。彼はセットプレーにとても強いからね。そのチャンスを生かすために彼らをピッチに送り、そしてその状況を最大限に活用しようとした。」

「今日も6、7人の選手が欠場している。あまりにも多くの選手が欠場していることが心配だ。これは、目下の重要な問題のひとつだ。中盤の状況は8週間前からわかっているし、またストライカーは全員欠場している。4週間前にロメルとカイが2人とも数週間負傷したときと同じような状況だ。このような状況でも、常に解決策を探し、ピッチにいる選手たちに集中している。今日の試合は勝つのに十分なメンバーだった。」

「繰り返しになるけど、なぜこのような罰を受けるのか、今はあまりよくわからない。自分たちよりもずっと多くのチャンスを与えているチームを見るし、ずっと多くのハーフチャンスを与えているチームもいる。チェルシーはまったく何も失わなかったし、それでも引き分けになった。だから、誠実に批判的であること、そして時には、大した問題がなくても罰を受けることを受け入れることが必要になる。」