トーマス・トゥヘル監督は、今シーズン最後のリーグ戦で(トロフィーなどが)何もかかっていない中でプレーすることに若干の違和感を覚えつつも、勝利で締めくくることができた選手たちの集中力を称賛した。

カイ・ハフェルツとロス・バークリーの得点で、すでに降格が決まっているワトフォードを相手に勝ち点3を獲得した。バークリーのゴールは、ホーネッツが87分にダン・ゴスリングに同点ゴールを決めた後、ロスタイムに生まれた。

またもや試合終盤に失点し勝利が遠ざかったように見えたが、バークリーの決勝点により、スタンフォードブリッジの波乱のシーズンは明るい幕引きとなった。

「いつもよりプレッシャーのない試合で少し不思議な感じがしたけど、勝てて嬉しい」と試合後に語ったトゥヘル。

「ホームでまた引き分けに追いつかれ、またポイントを失いそうになったけど、力強く相手を突き放した。リースとロスのプレーで逆転してくれた。ロスがチェルシーのユニフォームを着て100試合目となる試合で得点したことは喜ばしい。」

「あの得点でムードが一変したし、勝利で終われてよかった。シーズンはほとんど終わっていたので、出場時間の少ない選手にもプレーの機会を与えた。彼らが出場して勝利を手にできたことは、チーム全体にとっての安定感という点で大きなステップアップとなるから嬉しい。」

「チリーもフィールドに戻ってきたし、全体的に良い最終節になった。」

ディフェンダーのクラブ離脱が迫っていることから、来シーズンは4バックに移行することを検討しているかと聞かれたトゥヘル。

「チームは非常に高いレベルのパフォーマンスを提供できたし、それは布陣の問題だとは思っていない。あらゆる可能性を模索しているけど、このフォーメーションはチアゴ・シウバやビルドアップする中盤の選手たち、そしてリース・ジェイムズやベン・チルウェルのようなウイングバックにとてもよく合っていると思う、彼らは自由にサイドを攻めることができるからね。」

「この布陣でプレーするのにはいくつかの理由があり、これまでのプレーは非常に成功し、高いレベルで非常に安定していたので、変えるつもりはないけど、おそらく変えざるを得ないのだろう。適応することや解決策を見つけることは問題ないけど、(措置によって)受動的であることを強いられるのは好ましくないね。」

マルコス・アロンソとカラム・ハドソン=オドイのコンディションについて

「カラムは両足の筋肉を痛めたことで、単純に力を発揮することができなくなっている。検査の結果、彼はピッチに立つための機動力と強度に欠けていることが分かった。それが彼が長期離脱している理由だ。」

「マルコス・アロンソは、初戦のウェストハム戦で背中を痛めて離脱を余儀なくされ、その後何試合か欠場している。彼は最後の試合でもほぼ同じ症状で、レスター戦ではこの痛みを抱えながらプレーしていた。ハムストリングスまで筋肉が収縮しているのを感じていたので、リスクを冒してもしょうがない。」