トーマス・トゥヘルは、ハーフタイム直前の出来事が原因でシティに敗れた場合フェアでないと考えていた。後半チームが立て直しに成功しチームとしてのクオリティと自分たちの良さを発揮できたことに満足している。

ゴールを奪われ、そのプレーで負傷者が出て、さらに10人で戦っている時間にPKを与えられたことで、チェルシーにとっては悲惨な前半戦となってしまった。

幸い、セルヒオ・アグエロが狙ったチップキックでのPKをエドゥアール・メンディがセーブし、1点差のままドレッシングルームに向かった。そして、後半チェルシーが逆転に成功したのである。

「2-0にならずに済んだのは幸運だった。」とトゥヘルは試合後に認めた。

「前半は、戦術的な問題や大きなドラマがあったわけではなく、ほんの数分間、アンドレアスが滑ってしまって、失点してしまったという状況だった。そういうこともあるだろう。そして突然、1人少なくなってしまった。この瞬間、我々は少しばかりシステムを失い、非常に厳しい判定まで受けてしまった。」

「あの4分間で試合に負けていたかもしれない?答えはイエス。負けて当然の内容だったか?これはノーだ。メンディがチームを正しい方向に導いてくれたことに感謝している。」

「ハーフタイムには、0-0だと思って続けよう、最後の3分間のことで気を落とさないようにしよう、と話した。そこからは、勇気を持ってプレーし、相手の陣地でより多くのポゼッションをしようと、ステップアップすることができた。これは、チーム全体がやったことだ。」

「ゴールで勢いがガラリと変わった。みんなが自信を深めているのを感じた。私たちは、どんどん質を上げ相手にプレッシャーをかけてプレーをするようになった。攻めることをやめなかった。」

「一日スケジュールで不利だったこと、アウェイだったこと、修正力、後半の素晴らしいチーム・パフォーマンスを鑑みると、この勝利は大きい。精神的に大きな影響を与えるだろう。」

トゥヘルは、PKになったプレーと、クルト・ズマとラヒーム・スターリングが競ってPKにならなかったプレーを振り返った。

「サッカーの試合には運が必要だと思っているが、後半は運が味方してくれた。」と、ズマのプレーについて語った。

「直接見ただけだが、PKになるのではと不安だった。」

「最初のファール(ビリー・ギルモアの場面)は50%の確率といった具合で、VARで覆すほどのものではなかったかもしれないが、もし主審がその場でPKの判断をしていなかったら、VARでPKの判定になるようなプレーでもなかった。あれはかなり厳しいものだった。」

「2つ目は見ていないが、ラヒーム・スターリングがティモ・ヴェルナーに対して大きなファウルをしていたから、彼がフィールドにいられただけラッキーだったとも考えている。」

「こういったことが必要なんだ。私はレフェリーの悪口を言いに来たのではないが、これが現実だ。運も必要だし、それはこの先も変わらない。」

チェルシーの快進撃は続く

「結果につながる好パフォーマンスを連続して出来ていること一番だ。ドレッシングルームのみんなは本当に疲れている。全員が最後の力を振り絞って仕事をした。このような経験や大きな試合こそが、絆を深めるために必要だと思う。」

「集団としても選手としても、運を味方につけるためにあらゆることをしてくれて、また大きな勝利を手にする勢いもつかんだ。水曜日に再スタートを切らなければならないことを誰もが知っている、自然な形で自信を深めることができてよかった。」

トゥヘルのインタビューは以下の通り...